湘南辻堂マンション
2016-03-16 17:56:51

つながる街の新たな拠点、湘南辻堂マンションプロジェクト始動

湘南辻堂マンションプロジェクトが始動



神奈川県茅ヶ崎市で新たなまちづくりが始まりました。「(仮称)湘南辻堂マンションプロジェクト」は、パナソニック工場跡地を活用し、地域住民や行政、および開発事業者が連携して進められる大規模なプロジェクトです。開発面積は約26,000㎡に及び、地域の特性を生かした多様な機能を持つ都市としての姿を目指しています。

プロジェクトの背景と目的



このプロジェクトに取り組むのは、MID都市開発株式会社です。彼らは「茅ヶ崎都市計画事業 赤松町地区土地区画整理事業」の施行者として全体の開発に携わっており、特に集合住宅に注力しています。その中でも「湘南辻堂マンション」は、352戸の大規模住宅を掲げ、地域コミュニティの形成を重視しています。

ここでの3本柱は、安心でつながる地域、安全に配慮した環境、エネルギーや資源のつながりを大切にすることです。これにより、地域住民が互いに支え合え、災害時にも協力できる仕組みを目指します。

特徴的な住居と地域貢献



「湘南辻堂マンションプロジェクト」では、様々な世代が住まいとして選べる多世代型住宅が整備され、多世代間の交流を促進します。保育施設が設けられ、子育て世代を支援するとともに、高齢者向けのサービス付き住宅も検討されています。

また、共用施設として、オーナーズガーデンや展望スカイデッキ、シアター、カラオケルームなど多彩な空間が用意されています。地域住民とともに利用できる公園や広場も計画されており、交流の場が設けられることになります。

特徴的なのは、「(仮称)YU-ZUルーム」の設置です。この施設は、地域住民が主体となり設立される一般社団法人が運営し、地域主導のコミュニティ活動を支えます。災害時には避難場所としての役割も果たすことが期待されます。

環境に配慮した設計



「湘南辻堂マンション」は、持続可能な地域社会を目指すため、環境維持にも配慮されています。神奈川県初の『SEGES』認証を取得し、エネルギーの「見える化」を実現するためのシステムも導入されています。この他にも、オールパナソニックによる省エネ設備が整い、地域の電力消費の効率化を進めています。

地域との連携と今後の展望



このプロジェクトは、地域とのつながりを強化するために、地域の意見を反映した設計が採用されています。住民との交流を通じ、地域課題の解決に向けた新たなモデル「茅ヶ崎モデル」を形成することを狙っています。地域の活性化に寄与し、安心して暮らせるまちの実現を目指すこのプロジェクトは、今後の発展が非常に楽しみです。

開発が進む湘南辻堂の地に、新たな「つながり」を生む拠点となることを期待しましょう。

会社情報

会社名
MID都市開発株式会社
住所
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-4アクア堂島東館18階
電話番号
06-6346-9540

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