Clozetteと新通の提携
2019-09-09 13:38:37
Clozetteと新通が東南アジアでのビジネス展開で提携を発表
Clozetteと新通の東南アジアでの戦略的提携
近年、企業の海外進出やマーケティング戦略がますます注目を集めています。その中でも、Clozetteと新通の提携は、特に注目の事例です。両者は、シンガポールとインドネシアを中心に、美容やファッション、食、旅行などの分野でソーシャルコンテンツマーケティングを展開することで、新たなビジネスの可能性を模索しています。
Clozetteは、シンガポールを本拠とするデジタルマーケティング会社であり、多くのクリエイターとともに約7億のソーシャルリーチを持つことから、その影響力は計り知れません。これまでに300社以上のブランドとの取引実績があり、その活動はインフルエンサー・マーケティングを中心に展開されています。また、Clozetteは2019年にクールジャパン機構から出資を受けており、日本企業への支援にも力を入れています。
一方、新通は、1947年の創業以来、国内外で1000社以上の顧客との取引があり、最高の広告戦略を提案しています。特にIT業界や映画産業、旅行業界に強みを持つ新通は、2015年からさらに海外市場に焦点を当て、広告活動の強化を目指しています。この度のClozetteとの合意は、東南アジア市場をターゲットにした日本企業への販売促進支援の強化を図るものです。
協業の具体的な内容
新通とClozetteの提携により、ソーシャルコンテンツマーケティングを中心にしたコンサルティング事業や販売促進支援事業が2019年10月から始まる予定です。この取り組みは、日本企業のビジネス活動をサポートし、効率的な広告活動を実現することを目的としています。このような動きは、特に若者をターゲットにしたマーケティング戦略において重要な役割を果たすことでしょう。
東南アジア市場の魅力
近年、東南アジアは急速に経済成長を遂げています。特に、ミレニアル世代を意識した市場が拡大していることから、美容やファッション、グルメに興味を持つ若者に向けたビジネスが数多く進出しています。Clozetteのマーケティング手法は、SNSを駆使したトレンドを反映したものであり、新通との協業によって、日本企業もこのチャンスをつかむことが期待されます。
今後の展望
今回の提携により、Clozetteの持つ強力なソーシャルメディアリーチと新通の豊富な広告提供実績が融合することで、新たなマーケティング戦略の構築が期待されます。日本企業にとっては大きなビジネスチャンスとなるだけでなく、東南アジア市場でのブランド価値の向上にも寄与することでしょう。今後両社がどのように連携し、成果を上げていくのか、その動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社新通
- 住所
- 大阪府大阪市西区西本町1-5-8新通ビル
- 電話番号
-
06-6532-1682