鈴与シンワート、2024年度版「S-PAYCIAL with 電子年調申告」を発表
鈴与シンワート株式会社は、2024年度版の「S-PAYCIAL with 電子年調申告」の提供を開始することを発表しました。この新サービスは、スマートフォン、タブレット、パソコンから容易に年末調整の電子申請を行えることを特徴としています。
ユーザーの声を反映した機能強化
「S-PAYCIAL with 電子年調申告」は、従来のサービスを利用した顧客のフィードバックを基に、ユーザビリティを大幅に向上させたことがポイントです。具体的には、令和6年の法改正に対応し、扶養控除の異動申告が容易に行えるようにしました。また、定額減税対象者の自動判定機能を搭載し、必要な入力をより簡素化しています。
各種機能の紹介
- - 控除証明書の画像アップロード: 生命保険会社などから送付される控除証明書の画像を簡単にアップロードできるようになりました。
- - マイナポータルからのデータ取り込み: マイナポータルのダウンロードデータ(控除証明書など)を直接取り込むことができ、印刷の手間が省けます。
- - 申告者向け入力サポート機能の充実: 扶養区分や基礎控除、配偶者控除、所得金額調整控除の自動判定と計算機能が追加され、入力がよりスムーズになります。
- - 管理者向けサポート機能の強化: 差分データの抽出やダウンロード項目設定が可能になるなど、管理者にとっても使いやすくなっています。
- - 新しい申告スキップボタン: 申告をより簡単にするための新機能を搭載しました。
サービスの利用開始日
新しい「S-PAYCIAL with 電子年調申告」は、2024年10月7日(月)から利用開始されます。これにより、ユーザーは年末調整申告をスマートフォンやタブレットから、いつでも便利に行えるようになります。従来の紙媒体による申告と比べて、時間やコストの削減が期待されます。
環境への配慮
このサービスはペーパーレスの促進にも貢献しており、控除証明書の印刷が不要なため、環境への影響を軽減することが可能です。利便性と持続可能性の両面から、現代のニーズに応えた施策と言えるでしょう。
企業の紹介
鈴与シンワート株式会社は、情報システムの開発や物流ITコンサルティング、業務ソリューションの提供、データセンター&クラウドサービスを展開する上場企業です。これまでの豊富な経験を活かし、新しいサービスを次々と展開しています。
詳しいサービスの内容については、
こちらのリンクからご覧ください。