清芳山荘の魅力
2025-04-09 17:19:50

有形文化財に登録された赤城宿 清芳山荘の魅力と特別宿泊プラン

有形文化財に登録された赤城宿 清芳山荘の魅力と特別宿泊プラン



群馬県前橋市に位置する赤城宿 清芳山荘は、この度国の有形文化財に登録されました。この宿泊施設は、一棟貸しの古民家宿で、独特の魅力を持つ江原本家に由来します。初めての文化財登録を記念して、特別宿泊プランも提供されており、これまでにない体験ができる場となっています。

文化財としての価値



「清芳山荘本館」と呼ばれるこの建物は、実業家・木村清四郎氏によって大正2年に設計され、長い歴史を有しています。親交のあった江原本家によって戦前に移築され、その後1985年に現在の位置に再移設されました。また、敷地内には147年の歴史を持つ2棟の蔵「質庫」と「奥庫」もあり、文化財としての価値が高いです。

宿泊体験のご紹介



「清芳山荘本館」は、広さ198㎡のスペースに、天然檜の浴槽とプライベートサウナを完備しています。定員は2〜8名で、寝室はキングベッド2台と布団6組が用意されています。利便性を考慮した設備として冷暖房、無料Wi-Fi、キッチン、トイレ、お風呂が整っています。特に、プロジェクターやスクリーンも備えており、プライベートな映画鑑賞やプレゼンテーションにも利用可能です。

「質庫」と「奥庫」は、音楽をテーマにしたコンセプトルームになっており、映画やレコードを楽しむためのプロジェクターやレコードプレイヤーも設置されています。こちらの客室は、定員は2〜4名で、ダイニングとバスルームを1階に、リビングとベッドルームを2階に配置し、快適に過ごせるよう工夫されています。

特別宿泊プラン



登録有形文化財の認定を祝して、2025年4月9日から「有形文化財登録記念プラン」を先着20組限定で販売します。このプランでは、群馬県産の地酒や地ワインを収容し、宿泊のお客様には特別なプレゼントも用意されています。具体的には、群馬県前橋市産のブドウを使用した赤ワイン「Nanroku富士の夢2022」または、赤城山の天然水を使った「赤城山 純米吟醸」のいずれかを選択できますが、一組につき1本のプレゼントとなります。

宿泊には1泊2食のコースが含まれており、夕食は群馬県の食材を使用した選べるメイン料理(すき焼きまたはしゃぶしゃぶ)が楽しめます。また、朝食には蒸籠で蒸した和朝食が提供され、地元の味を堪能することができます。

今後の活動



株式会社LOOOFの代表取締役である保要佳江氏は、文化財登録にあたる状況を感慨深く語ります。「私たちが手がける宿は、単なる宿泊施設ではなく、地域の文化を体験できる場所を目指しています。歴史的価値を大切にしながら、訪れる方々にリラックスしていただける空間作りに努めていきます」とのこと。

今後も赤城宿 清芳山荘は、地域の魅力を引き出しながら、多くの宿泊客に特別な体験を提供することでしょう。歴史を感じる古民家宿で、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。国の有形文化財に登録された貴重な施設で、歴史と今を体感できる貴重な時間をお楽しみください。


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会社情報

会社名
株式会社るうふ
住所
山梨県笛吹市芦川町中芦川559-1
電話番号

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