ピクシーダストテクノロジーズの音響技術が台北に進出
日本の音響技術を象徴する存在であるピクシーダストテクノロジーズ株式会社が、台湾・台北市政府ビッグデータセンターに吸音パネル「iwasemi™ RC-α」を導入しました。この取り組みは、会議室における音声コミュニケーションの明瞭性を高め、対面およびオンラインの双方向のやり取りを円滑にすることを目的としています。
吸音パネル「iwasemi™ RC-α」の導入背景
近年、静寂な環境を求めるニーズが高まり、特にビジネスシーンではハイブリッド会議や多言語コミュニケーションが増加しています。しかし、これに伴い、台北市政府ビッグデータセンターにおいても反響や音の聞きづらさが課題となっていました。そこで、同センターはデザイン性を重視しながらも効果的な音環境改善が可能な「iwasemi™ RC-α」を選定したのです。
導入の詳細
- - 設置場所: 台北市政府ビッグデータセンター
- - 設置枚数: 357枚
- - 主な目標: 会議における音声の明瞭性向上、オンライン会議の品質改善、来庁者対応の聞き取りやすさ向上
導入による実際の効果
設置前後での音響性能の検証も行われました。その結果、500~1000Hzにおいての残響時間が約60%削減され、会話の聞き取りやすさが大幅に向上しました。この変化によって、会議室でのコミュニケーションがよりスムーズになり、特にWEB会議における音声のクリアさが期待されます。
特徴とメリット
- - 会話に特化した吸音設計: 人の声を中心に効率よく吸音し、より明確な会話を実現。
- - 意匠性と設置自由度: ガラス面にも対応し、空間の美観を損なうことなく設置可能。
- - 高い施工性: 大規模な改修を必要とせず、短期間で効果を実感できる。
台北市政府ビッグデータセンターの担当者のコメント
「今回のプロジェクトは、私たちにとって非常に印象的でした。施工が完了した瞬間に空間の音響が明確に改善され、長年悩まされていた残響問題が解決しました。更に、デザインの柔軟性も魅力的で、様々なカラーや素材に対応できるため、視覚的にも訴求力があります。」
今後の展望
ピクシーダストテクノロジーズは、今後もオフィス、行政、教育、医療、観光施設向けに特化した音響設計や意匠設計の開発を進め、アジア地域への展開を強化していく方針です。これによって、音環境の改善だけでなく、クリアで快適なコミュニケーションを実現し、国際的にもその名が広がることを目指します。
iwasemi™について
iwasemi™吸音パネルは、会話音の周波数帯域に特化した性能を有し、会議や教育現場に最適な音響環境を形成します。クリアな音響を提供することにより、会議の効率や質を向上させ、さらに環境に配慮した持続可能なデザインが採用されています。
ピクシーダストテクノロジーズの企業理念
ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学と音や光を効果的に操作する波動制御技術を融合し、非コンピュータとの共存を図っています。今後も、ヘルスケアやワークスペースなど多岐にわたる分野で革新を続け、社会に貢献していくことを目指しています。