「WorksWay 2025」とは?
株式会社ワークスアプリケーションズ(WAP)が主催する「WorksWay 2025」が、2025年7月30日と31日に開催されます。このオンラインビジネスフォーラムのテーマは「AI-READY?」で、企業がAIを実践的に活用するために必要な条件を、人材、データ、セキュリティの観点から専門家と一緒に探求する機会を提供します。
“WorksWay”の理念
WAPが掲げる「WorksWay」という言葉には、企業と個人の成長を最大化する道筋を示す意味が込められています。2020年にスタートした本フォーラムは、今年で5回目を迎え、これまでに8,000名以上の参加者を集めています。経営層から現場の実務責任者まで、広く支持を受けているこのイベントは、AIが企業運営に与える影響と、その効果を理解するための貴重な場となっています。
AI導入の環境と課題
昨今の生成AIやAIエージェントの成長により、企業でのAI導入が加速している一方で、多くの企業が直面する課題もあります。「ハルシネーション」や「データの信頼性」という問題、人材不足などが導入の壁となっているのです。実証実験を越えて実際にAIを適用できる企業とそうでない企業のギャップが広がる現在、本フォーラムでは、その“次の一手”を実践的なセッションを通じて提案します。
特別講演の見どころ
基調講演「AI×経営」
入山章栄教授(早稲田大学ビジネススクール)による基調講演では、テクノロジーが企業戦略に与える影響について解説します。AIが経営課題として避けられない存在であることを背景に、その必要性と活用方法を深く理解するためのヒントを得る絶好の機会です。
未来のアプリケーションの在り方と活用法
ガートナージャパンの本好宏次氏が、AIを搭載したERPにおける最新機能の導入方法を論じます。これからの時代、業務プロセスに精通したユーザーがどのようにAIと業務をマッチさせるべきか、その洞察を得られます。
AI活用の現場と経営
さらに、楽天グループのティン・ツァイ CAIDOが、企業全体での「AI-nization」の取り組みを紹介します。また、ヤマシタの小川邦治氏が現場からのDX推進の実情を説明し、AI・データ法務の専門家である柿沼太一弁護士も登壇。彼らが語るのは、企業が直面する制度や倫理の課題です。
参加特典も見逃せない!
6月20日までに参加申し込みを行った方には、特典として「“業務システムのAI”をやさしく解説」のオンデマンド動画と、「コピペで使えるChatGPTプロンプト集」をプレゼントします。
参加方法
「WorksWay 2025」は事前登録制で、公式サイト
https://worksway.jp/から申し込むことが可能です。協賛企業も多数参加しており、幅広い見地からAIに関連する議題が扱われますので、ビジネスパーソンにとって見逃せないイベントです。
この機会に、AI活用の先を見据えた議論を共に深めていきましょう。経営と現場を結ぶ新しい視点の発見があるはずです。