ジーズアカデミーの新たな挑戦:『G’s Referral Track』導入
デジタルハリウッド株式会社が運営する「ジーズアカデミー」が、2024年7月24日より新しい入学試験制度『G’s Referral Track』を導入します。この制度は、社会人向けのエンジニア・起業家養成スクールに新たな可能性をもたらすものです。
新しい選考プロセスの背景
ジーズアカデミーは、年齢19歳以上の社会人を対象とし、プログラミングやプロダクト制作の能力を身に付ける環境を提供しています。入学試験がある理由は、質の高いコミュニティを維持するためです。また、受講生同士がエラーを共有したり、企画を検討したりする「学び合い」の文化を大切にしているため、適した志望者を選考する必要があります。
従来の方法では、参加希望者がジーズアカデミーの理念に合った熱意と目的を持つかどうかを厳選するための試験が行われてきましたが、より多くの挑戦者を支援するために『G’s Referral Track』が導入されたのです。これにより、これまでジーズアカデミーに出会えなかった人々にも門戸が開かれます。
『G’s Referral Track』の詳細
『G’s Referral Track』では、卒業生が推薦者となって候補者を推薦するスキームを採用しています。この制度は、リファラーが提出する推薦書を基に、候補者の適性を評価し、教育機関での学びの場を拡げることを目的としています。
審査フロー
1.
推薦書提出: 卒業生は、推薦したい候補者に関する情報を含む推薦書を提出します。
2.
日程調整: 候補者との面談日程を調整します。
3.
学校説明会・カウンセリング: 合計120分にわたり、希望に応じてリファラーが同席した状態で行われます。
4.
審査・合否通知: 審査を経て、メールで結果が通知されます。
この一連の流れにより、選ばれた受講者はジーズアカデミーの受講生の一員としてスタートを切ることができるのです。
目指す未来
ジーズアカデミーは、「自らの力でセカイを変えようと行動する人を支援する」という使命のもとに、挑戦する意義を伝えてきました。しかし、これまでの選考プロセスでは、不安や自信のなさから一歩を踏み出せない方々に対しての配慮が不足していることを認識しました。
『G’s Referral Track』は点を繋ぐような、より広い真の意味でのサポートを提供する試みであり、2,000名以上の卒業生コミュニティを活用することで、他者の挑戦を後押しする力を生み出そうとしています。
G’s ACADEMYについて
「G’s ACADEMY」は、2015年に設立され、現在までに多くの起業家とエンジニアを輩出してきました。約80%の受講生がスタートアップやベンチャー企業への志望者であり、プログラミング初心者から立ち上げを果たす受講生も多く存在します。およそ500万円までの投資を行う「D ROCKETS」を通じて、さらに多くの起業家支援を行っています。
この新たな制度『G’s Referral Track』が、ジーズアカデミーの活動や受講生の成長にもたらす影響を期待し、今後の広がりに注目が集まります。
更多の情報は、
ジーズアカデミーの公式サイトにてご確認いただけます。