ユニリタがPRIDE指標2025で「ゴールド」を受賞！LGBTQ+への取り組みを評価

ユニリタがPRIDE指標2025で「ゴールド」を受賞

株式会社ユニリタ（本社：東京都港区）は11月14日、一般社団法人work with Prideが策定したLGBTQ+に関する企業・団体等の取り組み評価指標「PRIDE指標」において、見事「ゴールド」を受賞しました。この指標は、性的マイノリティが働きやすい職場づくりを目指すために策定されたもので、日本初の取り組みとして高く評価されています。

「PRIDE指標」は、次の5つの評価基準に基づいています：

- Policy（行動宣言）
- Representation（当事者コミュニティ）
- Inspiration（啓発活動）
- Development（人事制度・プログラム）
- Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）

これらの基準をもとに、各企業や団体は指定された要件を満たすことで点数が付与され、その結果として「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」のいずれかに認定されます。ユニリタが「ゴールド」を取得した背景には、同社の積極的なLGBTQ+支援策があったのです。

ユニリタのサステナビリティ戦略

ユニリタグループは、中期経営計画（2024年～2026年）の一環として、サステナビリティ基盤強化のためにダイバーシティ推進を重視しています。この戦略は、持続可能な成長を目指し、社員の多様な価値観やバックグラウンドを尊重し、イノベーションを生み出すことを狙いとしています。

同社は2024年度に「ブロンズ」を取得し、2025年度にはさらなる社内風土の改善を目指して取り組みを進めてきました。その中で、「パートナーシップ制度」と「通称名・旧姓使用に関する規程」を導入し、誰もが自分らしく働ける環境の構築に取り組んでいます。

また、「レインボーコミュニケーションバッジ2025プロジェクト」や「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」にも参画し、企業外でもLGBTQ+への理解を進める活動を行っています。

まとめ

ユニリタの取り組みは、ただ評価されるだけでなく、企業としての存在意義や社会における貢献をも示しています。同社の公式ウェブサイトやブログには、さらに詳細な取り組みやイベント報告が掲載されており、今後の活動にも期待が寄せられます。

ユニリタのダイバーシティ推進活動は、今後ますます重要なテーマとなるでしょう。持続可能な社会形成に向けた積極的な姿勢は、他の企業にとっても模範となることが期待されます。