新しいクラウド型PBX
2020-11-19 11:30:02

テレワークのための新たなコミュニケーション基盤「クラウド型PBX」の登場

ニューノーマルに適応したクラウド型のコミュニケーションツール



新型コロナウイルスの影響で、私たちの働き方や企業のビジネスモデルが一変しました。特に、多くの企業がテレワークの導入を進めている中で、迅速かつ効率的なコミュニケーション手段の確保が求められています。このような状況を受けて、日立情報通信エンジニアリングが新たに提供を開始したクラウド型PBXとクラウド型音声活用サービスは、企業のニューノーマルな働き方を大きく支援します。

クラウド型PBXの特徴とは?



提供されるクラウド型PBXは、特に以下の三つの特徴があります。

1. 簡単な導入と段階的な拡張性


このサービスは、従来のオンプレミス型PBXに比較して、導入がスムーズでコストも削減可能です。具体的には、50内線IDの場合、初期導入費用を約70%抑えることができます。また、小規模からスタートし、ビジネスの成長に合わせて最大32,000内線IDまで段階的に拡張できる柔軟性もあります。

2. スマートフォンを通じたリモート応答機能


オフィスにかかってくる重要な電話を外出中や在宅勤務中でも取りこぼす心配がありません。PBXの内線網を介して、オフィスの電話を直接自分のスマートフォンへ転送できるため、どこにいても応答が可能です。この機能によって、貴重なビジネスチャンスを逃すことを防ぎます。

3. 業務時間外の着信管理


多忙なビジネスパーソンにとって、プライベートと業務を明確に分けることが重要です。スケジューラー機能を活用すれば、業務時間内はスマートフォンに着信させ、業務時間外はオフィスの留守番電話に振り分けることが可能です。

クラウド型音声活用の魅力



さらには、通話の録音と音声のテキスト化が可能となるクラウド型音声活用機能も重要です。これにより、通話内容の確認やビジネス機会の捕捉が劇的に向上します。

1. 通話録音がもたらす情報の蓄積


特に顧客との重要な通話を録音し、いつでも確認できる仕組みが整っています。これにより、聞き逃しや重要な部分を再確認することができ、関係部署への共有もスムーズです。

2. 音声のテキスト化で業務の効率化


通話録音の内容をテキスト化することにより、事前に設定したNGワードや重要なキーワードを瞬時に検索できるため、業務の品質向上が期待されます。このプロセスは教育やトレーニングにも貢献し、最終的には顧客満足度の向上とコンプライアンスの強化につながります。

今後の展望



日立情報通信エンジニアリングでは、業種ごとのニーズに応じたアプリケーションの機能強化や、既存のオンプレミス型システムとの連携を進めていく予定です。クラウドコミュニケーションの利便性を活かし、ニューノーマル時代に適応した働き方の改革をサポートし続けることを目指しています。

まとめ



この新しいクラウド型PBXと音声活用サービスは、多様化するテレワーク環境において、企業のコミュニケーションを一新します。低コストでの導入やリモート対応の強化、業務の効率化を可能にし、企業の事業継続戦略において重要な役割を果たすことでしょう。ぜひその利用を検討してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社 日立情報通信エンジニアリング
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番3号クイーンズタワーB 22階
電話番号
045-227-3000

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