AnyMind Group、世界的メディアアワードでの躍進と新たな挑戦

AnyMind Groupの快挙

日本のテクノロジーカンパニー、AnyMind Group株式会社（代表取締役CEO：十河宏輔）が、世界で権威あるメディア＆マーケティングアワード「Festival of Media Global Awards 2025」において、数々の受賞を果たしたことを発表しました。これにより、同社の提供するモバイルマーケティングプラットフォーム『POKKT』の実力が再認識されることとなります。

広告キャンペーンの成功

受賞の背景には、ユニリーバ（Unilever）が展開する家庭用洗剤ブランドに関する多様なデジタルキャンペーンがあり、その広告配信やゲーミフィケーション設計をAnyMind Groupが支援しました。「Festival of Media Global Awards」は、世界中のブランドと広告代理店の素晴らしいキャンペーンを称賛する国際的なイベントであり、2025年には卓越した成果を上げたプロジェクトが多数表彰されました。

受賞内容の詳細

Family Care部門において、家庭用洗剤ブランドのデジタル広告は、通常エンゲージメントを得にくいとされていますが、今回のキャンペーンではユニークな「体験型広告」を採用することで成功を収めました。広告を「見る」のではなく「プレイを通じて体感する」アプローチを取ることで、消費者はブランドの魅力を直感的に理解しやすくなりました。以下は受賞内容のハイライトです。

- Best Use of Gaming（Gold）

キャンペーン名：Mindshare × Domex
ブランド名：Unilever「Domex」

- Best Use of Online（Gold）

キャンペーン名：Gaming Boosts Laundry
ブランド名：Unilever「Wheel」「Rin」「Surf Excel」

- Best Use of Gaming（Bronze）

キャンペーン名：Laundry Brands
ブランド名：Unilever「Wheel」「Rin」「Surf Excel」

体験型広告の未来

インターネット上での消費者行動が多様化する今日、企業と生活者との接点をより強化するためには「楽しい体験」が不可欠です。AnyMind Groupは、今後も『POKKT』を通じて革新的な体験型広告の設計と最適化に注力し、企業のマーケティングROIを最大化し、ブランド価値の向上を支援する所存です。

POKKTとは？

POKKTはモバイルマーケティングプラットフォームであり、月間でリーチ可能なアクティブユーザー数は5億人を超えています。主なサービスとしては、リワード付きビデオ広告やアプリ内ビデオ広告、リッチメディア広告、パフォーマンスマーケティング等があり、これらを活用することで企業は効果的なマーケティングが可能です。また、データ分析や機械学習の技術を活用しており、200以上の広告パートナーと連携しながら、精度の高いターゲティングが実現しています。
基盤となるPOKKTシステムは、様々な形のデジタル広告を支援し、企業の立場からも必要なマーケティング施策を提供していきます。

AnyMind Groupの概要

2016年に設立されたAnyMind Groupは、アジア全域で展開するテクノロジーカンパニーです。現在は15ヶ国以上に拠点を持ち、ECやマーケティング、生産管理、物流などの分野に特化した11ものプラットフォームを提供しています。マネジメントモデルとして「BPaaS（Business Process as a Service）」を採用し、クライアントのDX推進や業務効率化を実現しています。
また、首都圏の企業だけでなく、様々な国と地域のブランド成長のためにサポートを行っています。

これからのデジタル時代におけるマーケティングの進化を期待させるAnyMind Group。今後の展開にも目が離せません。