日鉄物産の40年
2023-09-28 16:05:53

日鉄物産システム建築が40年の歴史を振り返る〜顧客ニーズに応える商品開発を続けて〜

日鉄物産システム建築の40年の歩み



日鉄物産システム建築株式会社は、2023年に設立40周年を迎えました。その間、お客様のニーズに応えるシステム建築商品の開発に力を注ぎ、業界のスタンダードとなるべく進化してきました。社長の生井敏夫氏は、「私たちは、『低コスト』『短工期』『高品質』を追求し、システム建築業界での地位を確立しています」と語ります。

歴史の始まり



日鉄物産システム建築の歴史は、1983年の新型商品「ニュースミフレームパック」の販売開始から始まりました。この商品は、鉄骨・屋根・外装の3つのシステムを組み合わせたパッケージであり、今も同社の開発の礎となっています。この初の試みが、以後の製品開発の基盤となったのです。

1993年には、「スミフレームパックエース」を発売し、職人不足が叫ばれる未来を見据えた基礎・乾式腰壁のシステムを追加。その結果、現場の作業を省力化し、工期をさらに短縮しました。

1999年、平屋専用の「ティオ」が登場します。この商品は、使用する部材の規格化を進め、大量生産を可能にしました。その後も改良が続き、現在でも主力商品として愛されています。

2004年には、自由設計型システム建築「トレオ」が発売され、ニーズに応じた建築が可能になりました。さらに2007年には、システム建築専門メーカーとして法人化し、事業の拡大を図りました。2019年には、社名を「日鉄物産システム建築株式会社」に変更し、新たな進化を遂げました。

進化の軌跡



2022年には、施工実績が累計4,500棟を突破し、売上も過去最高を記録しました。これは、同社の「ティオ」「トレオ」「ネオ」の3シリーズの成果です。特に「ネオ」は、低層建築が重視される中で、耐久性や耐震性に優れた新しい選択肢として支持を集めています。

最新の商品群



日鉄物産システム建築は、工場、倉庫、事務所、店舗の建築におけるニーズに応えるため、様々なシステム建築商品を展開しています。「TiO」「TREO」「NEO」の3シリーズはいずれも、低コスト・短工期・高い耐震性を誇り、業界でも唯一無二のバリエーションを持っています。年間200棟の施工実績を持つこれらのシリーズは、ニーズに柔軟に対応できるのが特徴です。

現在の課題解決



日鉄物産システム建築は、建設業界が直面する職人不足や工期延長、価格高騰などの課題に対し、システム建築の有効性を提案しています。部材の標準化により施工過程を効率化し、高度な技術を必要としないため、これまでのムダを省くことができます。これによって、長時間労働の削減にも貢献しています。

未来に向けた展望



日鉄物産システム建築は、今後も顧客の期待に応えられる商品開発を目指し続けます。業界のリーダーとして、さらなる進化を遂げていく姿勢は、今後の展開にも期待が寄せられています。

詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。

会社情報

会社名
日鉄物産システム建築株式会社
住所
東京都港区東新橋1丁目9番2号汐留住友ビル
電話番号
03-6773-7500

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