高校生向け東南アジア小論文コンテスト開催中
神田外語大学が主催する「第8回高校生東南アジア小論文コンテスト」が、今年も開催されています。このコンテストは、将来を担う若者たちに多文化共生社会の重要性を伝え、彼らの見識を深めることを目的としています。
コンテストの目的
内外の文化交流を深めるため、神田外語大学は毎年このコンテストを実施しています。特に、東南アジア諸国の現状や日本との関係を知ることは、21世紀の社会で重要な視点です。参加者は、インドネシア、ベトナム、タイといった地域に焦点を当て、SDGs(持続可能な開発目標)に関連するテーマで小論文を作成します。
応募対象と部門
対象となるのは全国の高等学校に在籍する生徒です。コンテストは以下の3つの部門に分かれています:
1.
インドネシア部門:再生可能エネルギーの政策とその国際的な協力について考察。
2.
ベトナム部門:都市交通の課題と改善策に関する討論。
3.
タイ部門:ポップカルチャーが持つ意義と国際的影響の分析。
考えるべきテーマは多岐にわたり、全てが非常に重要なトピックです。
賞品と応募方法
応募者にはさまざまな賞品が用意されています。最優秀賞には10万円の奨学金が贈呈され、優秀賞には5万円の奨学金が手に入ります。さらに、42名が入選し、図書カードなどの特典も付与されます。10名以上の団体応募があった学校には、学校奨励賞が進呈される予定です。応募方法は、Webまたは郵送での申し込みが可能です。
応募締切と入賞発表
応募の締切は2024年9月6日で、同日中に郵送応募は消印有効となります。ホームページからの応募は同日14時まで受付けています。入賞者の発表は、2024年10月23日を予定していますので、参加者はぜひ楽しみにしてください。
最後に
このコンテストは、未来のリーダーたちに文化理解と国際協力の重要性を訴える素晴らしい機会です。多文化共生の社会を目指して、新しい視点を取り入れ、国際的な課題について深く考察するチャンスを活かしてください。興味のある方は、ぜひ神田外語大学の公式ページをチェックしてみてください。
【参考リンク】
8年間継続して開催されているこのイベントが、今後も生徒たちの思考を刺激し、国際理解の促進につながることを願っています。