新しい開示テンプレート
2025-02-03 13:29:07

人的資本開示をサポートする新たなTableauテンプレート登場

企業の人的資本開示を容易にする新しい選択肢



株式会社クニエが、2025年2月3日より人的資本に関する情報開示をサポートする「Q-Disclosure」 by Tableauを提供開始します。この新しいレポートテンプレートは、国際標準規格であるISO30414および政府可視化指針推奨指標に基づいて設計されています。これにより、大手企業が人的資本開示の義務を果たす際の負担を軽減し、より効率的な運用を可能にします。

増加する人的資本開示の必要性


2023年3月期以降、大手企業は有価証券を発行する際に人的資本の開示が義務化されており、企業は情報整備に取り組んでいます。この新しい基準によって、経営層との合意形成や人事施策の設計、情報マネジメントの基盤作りに時間がかかってしまうケースが多々見られます。しかし、必要な指標の計算と情報の可視化を行うための新たなシステムが求められています。そこで、クニエは既存システムから容易にデータを統合し、迅速に集計やレポート作成ができる「Q-Disclosure」テンプレートを導入することを決定しました。

「Q-Disclosure」by Tableauの特長


本テンプレートは以下の特長を有しています。

1. 現場に即応したレポート作成
テンプレートは、汎用性の高いBIツールの「Tableau」を使用しており、導入企業は直ちに人的資本開示に必要なレポート作成が可能になります。ISO30414の全11項目、58指標及び3つの報告書指標に準拠しているため、情報がすぐに活用でき、効果的な経営判断が可能となります。

2. 新しい情報マネジメント基盤が不要
人的資本開示を行うには、人事以外のデータ集約が重要です。「Q-Disclosure」では、既存システムからの元データを簡単にCSV形式で取り扱うことができ、コストを抑えながら即活用が可能です。さらに、既に定義されたワークテーブルによって、他のシステムとの連携も容易に実現します。

3. 作業の自動化による効率化
データソースの更新処理を自動化することで、運用の負担を軽減します。Tableau Prepを活用した事前準備により、変化するデータに迅速に対応できる体制が整います。また、クラウド環境で運用するため、メンテナンスも大幅に軽減されます。

今後の展望


クニエはこのテンプレートによって、企業が人的資本の開示を効率的に行い、情報を最大限に活用できるようサポートしていく意向です。また、本テンプレートに加え、SAP SuccessFactorsを利用した別の「Q-Disclosure」テンプレートも展開しており、多様なニーズに応える体制を整えています。

詳しい情報は以下のリンクをご確認ください。

株式会社クニエの概要


クニエは、NTTデータグループに属するビジネスコンサルティング会社です。顧客の変革をパートナーとして支え、専門性の高いソリューションを提供しています。詳細については、公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社クニエ
住所
東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイスイーストタワー11F
電話番号
03-3517-2292

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