配管内部をデジタルツインで再現！ソラリスとCalTaが技術連携を開始！ミミズ型ロボット「Sooha」で設備管理の効率化

株式会社ソラリスとCalTa株式会社は、配管内部をデジタルツインで再現する技術連携を開始しました。ソラリスが開発したミミズ型管内走行ロボット「Sooha」で撮影した映像データを、CalTaのデジタルツインソフトウェア「TRANCITY」で3D・点群データに変換し、配管内部の状況を可視化します。

Soohaは、空気圧人工筋肉を用いて、直径100mmの狭隘な配管内を自在に移動できる世界初のロボットです。ヘッド部に搭載されたカメラで、配管内部の映像を撮影し、TRANCITYにアップロードすることで、3Dモデルや点群データが自動生成されます。これにより、配管内部の損傷箇所や腐食状況などを詳細に把握することが可能となり、効率的な設備管理を実現します。

従来、配管内部の点検には、人力による目視検査や内視鏡を用いた検査が行われてきました。しかし、これらの方法は、時間と労力を要するだけでなく、危険を伴う場合もありました。SoohaとTRANCITYの連携により、安全かつ効率的に配管内部の状況を把握することが可能になります。

両社は、今回の技術連携を通じて、インフラ業界のデジタル化を加速させ、より安全で効率的な社会の実現を目指していきます。

SoohaとTRANCITYの連携による効果

- 配管内部の状況を可視化し、損傷箇所や腐食状況などを詳細に把握することが可能
- 設備管理の効率化とコスト削減を実現
- 安全性の向上

展示会情報

2024年7月24日(水)～7月26日(金)に東京ビックサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024」にて、SoohaとTRANCITYの連携デモを展示します。実際の配管を模した管路内をSoohaが走行する実演も予定しています。

会社概要

株式会社ソラリス

- 所在地：東京都板橋区東山町14番13号
- 代表者：代表取締役梅田清
- 事業内容：ソフトロボティクス・メカトロニクスの研究開発・販売・サポート

CalTa株式会社

- 所在地：東京都港区高輪二丁目 18 番 10 号高輪泉岳寺駅前ビル9階
- 代表者：代表取締役 CEO 高津徹
- 事業内容：現地映像取得事業、デジタル化事業

お問い合わせ先

Soohaに関するお問い合わせ

株式会社ソラリス
広報担当：山根幸司
Email：[email protected]
電話番号：03-5615-9560

技術連携、TRANCITYに関するお問い合わせ

CalTa株式会社
広報担当：砂川裕
Email：[email protected]
電話番号：050-1750-6683