沖縄セルラー30周年記念「auシカ！タクシー」が走行開始

沖縄セルラー電話株式会社が30周年を迎えた特別企画

2023年7月1日、沖縄セルラー電話株式会社は設立30周年を記念して、特別なタクシー「auシカ！タクシー」の運行を開始しました。これは、auユーザーとUQユーザー向けに提供される無料送迎サービスです。その背景には、地域貢献やお客様への感謝の気持ちが込められています。

auシカ！タクシーの特徴

「auシカ！タクシー」は、沖東交通グループが運行するタクシーの中でも、特に人気の高い「トヨタシエンタ」を使ったラッピング仕様です。このタクシーは、沖縄セルラーのキャラクター「auシカ」を大きくデザインしており、街中でも一目で分かる見た目となっています。
また、社名表示灯やルーフトップも全て「auシカ！タクシー」仕様になっており、モノレールや高層ビルからも視認しやすくデザインされています。

運行スケジュール

運行は7月1日から7月31日までの期間中、毎日午前7時から午後8時まで那覇市内で行われます。タクシーを利用したい方は、手を挙げてタクシーを止め、携帯電話でauまたはUQのユーザーであることを示せば、無料で乗ることができます。地方住民及び観光客にとっても、非常に便利なサービスです。

両社のコメント

この特別企画について、沖縄セルラー電話株式会社の伊志嶺拓人社長は「30周年を迎えられたことを本当に感謝しております。沖東交通グループ様の協力のおかげで、「auシカ！タクシー」を実現することができました。皆様に笑顔と驚きのひとときを提供できるよう、心を込めた運行を行います」とコメント。

一方、沖東交通グループの第一営業課長である東江優成氏も「このような機会に携わることができ、大変光栄です。コロナ禍で苦しむ多くの方々に、元気と感動を届けられることを心より楽しみにしています」と述べています。双方の思いが詰まった「auシカ！タクシー」は、この1ヶ月間、多くのお客様に利用されることでしょう。

沖東交通事業協同組合について

沖東交通事業協同組合は、沖縄県中頭郡に本社を置く地元企業であり、地域密着型の運輸サービスを提供しています。代表者は東江一成氏で、公式ホームページも運営しています（http://www.okito.or.jp/）。

この「auシカ！タクシー」は、地域住民のみならず観光客にも沖縄の魅力を伝えるきっかけとして、多くの人々に親しまれることを期待されています。