大崎町のSDGsプロジェクト
2021-09-15 15:19:27
メルカリ寄付機能選定により大崎町が新たなSDGsプロジェクトを始動!
メルカリ寄付機能選定に伴う大崎町の新プロジェクト
近年、サステナビリティとリサイクルに対する関心が高まる中、株式会社メルカリの「メルカリ寄付」機能が注目を集めています。この機能により、利用者は自分の売上金を希望する団体に寄付することができます。2023年、鹿児島県大崎町はこの寄付機能の寄付先に選ばれ、持続可能な未来を目指す「OSAKINI プロジェクト」を始動します。
大崎町の独自の取り組み
大崎町は、長年にわたるリサイクルの取り組みを基盤として、入念な準備を進めています。このプロジェクトは「研究・開発」(Laboratory)、「人材育成」(School)、「情報発信」(Media center)の三つの事業から成り立っています。それぞれの事業は、持続可能な社会の実現に向けて、異なる側面からアプローチします。
研究・開発(Laboratory)
この分野では、大崎町独自の「大崎システム」の評価が行われます。研究者を誘致し、企業や研究機関と連携して、環境に優しいシステムへのアップデートを目指す実証実験を実施します。その結果をもとに、他の地域へのシステムの展開を図り、全国的な循環型社会の実現に寄与します。
人材育成(School)
教育面では、子どもから大人まで広く循環型社会を学ぶことができる新たなプログラムの企画・実施を行います。実際の学びが、地域に密着したプロジェクトとなることで、住民一人一人の環境意識が高まることを期待しています。
情報発信(Media center)
大崎町で進行中の取り組みや新しい情報を国内外に発信するためのメディアセンターも設置されます。オンラインツアーや視察の受け入れを通じて、より多くの人々に大崎町の取り組みを知ってもらう機会を提供する予定です。SNSを通じての情報発信も強化していきます。
地域の強みを活かす
大崎町は、広大なシラス台地に恵まれた自然環境と、リサイクル率12年連続日本一の実績を誇ります。この地域の特性を生かし、「大崎システム」が世界的に評価されることを目指します。また、温暖な気候と豊かな水資源を活用し、生産される農畜産物の品質向上にも挑戦し続けています。
今後の展望
OSAKINIプロジェクトの進行に合わせ、研究・開発の領域では新たなコラボレーターが募集され、今後の展開にも期待が寄せられています。人材育成や情報発信の分野でも新しいプロジェクトを進め、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みが強化されます。このプロジェクトの最新情報は、OSAKINIプロジェクトのSNSで随時発信し、関心を持つ広がりを見せることでしょう。
まとめ
メルカリの寄付機能を通じて、大崎町は環境問題に対する興味を持つ多くの人々と連携し、より良い未来の実現に向けた一歩を踏み出します。今後の動きに注目し、私たちもこの地域の取り組みに参加していくことが重要です。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人大崎町SDGs推進協議会
- 住所
- 鹿児島県曽於郡大崎町菱田1441ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅管理棟2F
- 電話番号
-
099-478-1487