ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントがARES2024での高評価を受賞
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社が資産運用を行うDREAMプライベートリート投資法人(以下、DPR)は、2024年のGRESB評価において、最高位である「5スター」を取得したことを発表しました。これは、資産運用業界において非常に名誉な評価であり、DPRはアジア地域の不動産企業の中で特に際立った存在となりました。特に、「総合型・アジア地域セクター」および「総合型・アジア地域・非上場セクター」において「セクターリーダー」に初めて選ばれ、実績を上げています。
GRESBとは何か?
GRESBは、不動産業界および投資法人を対象にした環境・社会・ガバナンス(ESG)に関連する評価制度です。2009年に設立されたこの制度は、欧州の主要な年金基金グループの協力のもと、年ごとに参加者が増え続けています。2024年度の評価には、2,200社以上の不動産関連企業が参加し、20万件以上の不動産施設が評価対象となっています。
DPRの成果
DPRは、ここ数年でGRESBの評価において連続して上位20%に入る「5スター」を取得しています。特に2024年は、「総合型・アジア地域セクター」で初の「セクターリーダー」に選出されるという偉業を成し遂げました。これは、亚州地域内の不動産企業やファンドの中で最も高い評価を受けたことを意味しており、DPRの取り組みがいかに成功しているかを示しています。
また、DPRは「総合型・アジア地域・非上場セクター」においても、2020年からこれまでの間、3回連続で「セクターリーダー」に選出されています。このような成果が認められたことは、DPR自身の業務運営が効率的で、かつ持続可能であることを反映していると言えるでしょう。
企業の今後の方向性
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社は、社員一同が「不動産運用の先駆者としてステークホルダーのニーズに応え、経済・社会の持続的発展と地球環境の保全に貢献する企業であり続ける」という理念のもと、今後も努力を続けるとしています。サステナビリティの向上に向けた取り組みは今後も続き、さらなる進化と成長が期待されます。
自社の詳細情報
DREAMプライベートリート投資法人は、東京都千代田区に本社を置き、2012年に設立されました。現在の受託資産残高は4,436億円(2024年9月末時点)に達しており、不動産運用の分野で確固たる地位を築いています。
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメントは2004年に設立され、不動産私募ファンドの組成や運用を行う企業です。三菱商事の完全子会社として、信頼の高いアドバイザリー業務も展開しています。満足度と信頼の高い運用実績が、この企業の成長を支える基盤となっています。
この結果は、DPRにとって業界内での地位を一層引き上げるものであり、今後のさらなる成長に期待が寄せられています。