魅力が詰まった新たな庭園計画、三重県と北関東地域が登録

魅力あふれる庭園文化を楽しむガーデンツーリズム



最近、国土交通省は新たに二つの庭園プロジェクトをガーデンツーリズムに登録したことを発表しました。この取り組みは、地域の活性化や庭園文化の普及を目的としており、全国の魅力的な庭園を繋ぐ一環として進められています。今回はその概要をご紹介します。

登録された計画とは?



今回新たに登録されたのは、三重県の『伊勢國お庭街道』と北関東地域からは『季節の花でつながる北関東花回廊』です。

伊勢國お庭街道(みえガーデンツーリズム協議会)



このプロジェクトでは、伊勢市を中心に地域の隠れた庭園や美しい花々を体験できるコースが設定されています。伝統文化と自然の美しさを体感しながら、訪れる人々が新しい体験を享受できることを目指しています。

季節の花でつながる北関東花回廊(北関東フラワーパークライン協議会)



北関東エリア(茨城県、栃木県、群馬県)からなるこの計画は、地域内の花の名所を結ぶネットワークを構築し、訪れる人々に季節毎に変わる花々の美しさを楽しんでもらうことが意図されています。花の名所をめぐることによって、観光促進と地域間の交流の促進を図ります。

登録証の交付式について



新たな登録を祝うため、4月26日(土)に岐阜県で開催される『ぎふ・グリーンライフ フォーラム』内にて登録証の交付式が行われます。このフォーラムでは、地域の緑化や庭園文化の重要性が改めて認識される機会となります。具体的な詳細は以下の通りです。

  • - 日時: 令和7年4月26日(土) 13:30~15:00
  • - 場所: ぎふワールド・ローズガーデン・プリンセスホール雅(岐阜県可児市瀬田1584-1)

このイベントを通じて、地域の文化や庭園の魅力が広まり、多くの人々の訪問が期待されます。

ガーデンツーリズムの重要性



ガーデンツーリズムは、地域の庭園だけでなく、その土地の歴史や文化、食といった様々な要素が融合しています。この取り組みを通じて、より多くの人々が庭園の重要性を理解し、地域の魅力を再発見することができると期待されています。

未来に向けて



今後も国土交通省は、全国の庭園を繋ぎ、有機的なネットワークを構築していく方針です。このガーデンツーリズムに参加することで、地域の活性化や観光の振興が進み、日本の美しい風景や文化を世界に発信する大きな一歩となるでしょう。

私たちもぜひ、これらの計画を訪れてみることで、心豊かな時間を過ごすことができるでしょう。

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