知財業務のAI機能
2026-03-23 12:00:12

知財業務の未来を切り開く、リーガルテック社の新AI機能とは

知財業務の育成支援をAIでサポート



リーガルテック株式会社は、東京都港区に拠点を構える企業で、新たに知財業務を支援するAIエージェント機能の提供を開始しました。この機能は、同社の知財AIプラットフォーム「Tokkyo.Ai」の一部として、特許検索や評価、出願判断における判断プロセスを可視化することを目的としています。

背景と課題


近年、企業における知財業務は属人化しやすく、多くの企業が特許担当者を研究開発部門からのローテーションや法務部門との兼務などで補っています。しかし、これに伴い、判断基準やノウハウが個人の経験に依存し、育成が難航するという課題が多数存在しています。特に、AX(AI Transformation)時代に突入した現在、発明候補が増加し、迅速な判断が求められる中で、再現可能な知財判断体制を整える必要性が高まっています。

新機能の特徴


この新しいAI機能により、以下のようなことが実現されます。
1. ベテラン担当者の思考プロセスの可視化: 過去の経験を基にした判断をオープンにし、他の担当者が理解できるようにします。
2. 特許検索や評価、出願判断の構造化: 複雑なプロセスを簡略化し、段階的に学ぶことを可能にします。
3. 判断の説明可能性: どうしてその結論に至ったのかを明確に示すことで、知識の共有が進みます。
4. 若手担当者の学習促進: 経験豊富なベテランの思考プロセスを学ぶことで、若手社員もその技術を習得しやすくなります。

これにより、知財業務を支える「経験依存型」から「再現可能型」のプロセスへ進化させていくことが可能です。

想定利用シーン


リーガルテック社はこの機能を以下のようなシーンでの活用を見込んでいます。
  • - 知財担当者の育成プログラムの整備
  • - ベテラン人材による知識の継承支援
  • - 人事部門との連携による専門人材育成
  • - 弁理士との協働による業務の高度化

この新機能は、知財業務を再現可能なものにするための基盤として、多くの企業にとって価値あるツールとなるでしょう。

今後の展開


リーガルテック社は、知財人材育成を支援するためのテンプレートや業界別の分析モデルの整備を進めており、AX時代における知財判断力の向上を目指しています。特に、企業の規模や業種に関わらず、導入の拡大を図ることで、より多くの企業がこの技術を享受できるようになることでしょう。

会社概要


リーガルテック株式会社は2021年3月に設立され、資本金は3億7,900万円です。代表取締役社長は平井智之氏で、東京都港区虎ノ門に本社があります。主な事業は特許調査プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」の提供や、知の資産を活用するためのナレッジベース「IPGenius」などが含まれます。

公式サイトはこちら


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会社情報

会社名
リーガルテック株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-13-1虎ノ門40MTビル4F
電話番号
03-5733-5790

トピックス(IT)

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