岡山大学の新プロジェクト
2024-09-01 22:45:11

岡山大学の新プロジェクトが医療機器産業の起業支援を強化に繋がる

岡山大学、医療機器産業支援の新たな展開



岡山大学は、新たな地域産業振興プロジェクト「BIZENエコシステムによる地域産業振興事業」が、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)による「優れた医療機器の創出に係る産業振興拠点強化事業」に採択されたことを発表しました。このプロジェクトの目的は、地域の医療機器産業の振興と、高度な医療機器の創出を支援することです。

プロジェクトの背景



今回の採択により、岡山大学は医療機器開発支援とスタートアップ支援の実績を活かしながら、医療機器に携わる人材の育成と革新的な医療機器の開発体制を整備します。内田大輔講師、櫻井淳教授、前田嘉信病院長を中心に、セクターを超えた協力を図りながら先進的な研究開発に取り組んでいく方針です。

BIZENエコシステムの特長



「BIZEN」とは、「Business Innovation Zone for Entrepreneurship」の略であり、医療系オープンイノベーションプログラムの中心を成しています。このプログラムでは、産学共創や異分野融合を通じて、医療イノベーションの創出を目指します。特に岡山大学病院との連携を強化し、企業との共同研究を推進する企業ラボ「BIZENラボ」が設置されており、臨床研究や企業ニーズに即したプログラムを提供しています。

産業振興への期待



プロジェクトは、全国から採択された他の6つの施設と共に、医療機器産業の振興に貢献することが見込まれています。岡山大学では、これまでもAMEDの支援を受けた多様なプロジェクトを通じて医療機器開発の推進を図っており、今後も「BIZENエコシステム」を活用して地域から革新的な医療機器を生み出すことを目指します。

今後の展望



このプロジェクトの採択は、岡山大学が現在進めている文部科学省「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」にも拍車をかけることになるでしょう。医療・ヘルスケアの分野における革新的技術の開発は、大学の重要なミッションの一部であり、社会における医療の質向上に貢献すると期待されています。

岡山大学は、地域とともに成長し、世界の医療技術をリードする存在になるべく、今後も医療ヘルスケアの多様な課題に積極的に取り組んでいく方針です。

この新たな取り組みへの注目が高まっており、多くの地域産業関係者が岡山大学の動向に注視しています。今後も岡山大学が果たす役割は、一層重要になってくることでしょう。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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