GPSロガーの進化
2025-07-02 12:48:26

エゾウィンが新型GPSロガーを発表!データ品質の可視化を実現

エゾウィンが新たなGPSロガーを発表



エゾウィン株式会社は、準天頂衛星「みちびきCLAS」に対応した通信一体型GPSロガーの新モデル『REP-032025』を発表しました。2025年夏からの提供を予定しており、データの品質をリアルタイムで見える化することにより、動態管理の課題解決に貢献します。

準天頂衛星とデータ品質の重要性



現在、建設運送、農業、訪問サービスなど、さまざまなビジネスでは車両や重機の正確な動態管理が求められています。特にGPSロガーによるデータ収集は、その基盤を支える重要な要素です。ところが、多くの現場で「データが欠損した際の原因がわからない」という問題、いわゆる“ブラックボックス”が存在していました。この課題を解決するために、エゾウィンは新型ロガーを開発しました。

新モデル『REP-032025』の特徴



新型GPSロガー『REP-032025』は、データの品質を把握できるインジケーターを搭載。これにより、データトラブルが発生してもその場で迅速に判断し対策を講じることが可能になります。ここで注目される三つの革新をご紹介します。

1. トラブルをその場で解決



GNSSの測位精度やSIM通信強度をインジケーターで確認することで、データが途切れた際にその原因を即座に特定。これにより、ダウンタイムを減少させ、ビジネスの生産性を向上させます。

2. 設置の自由度の向上



本製品は外部アンテナ接続に対応しており、受信環境に応じた最適な設置が可能です。車両全体の構造に合わせてGNSSロガーを最適な位置に設置することで、常に高精度な測位を実現します。

3. 信頼できるデータが経営判断を加速



データ品質を現場で確認できるため、得られるデータの信頼性が向上。これにより、正確な稼働分析や燃料費の最適化が可能となり、迅速な経営判断が支援されます。

多様な活用シーン



『REP-032025』は、柔軟な提供形態が用意されています。システム開発会社向けにはハードウェア単体での提供が行われ、すぐに動態管理を始めたい企業には当社の動態管理システムと組み合わせたソリューションも提供されます。また、精度の高いデータ収集は、大学や研究機関での実証試験でも活用されています。

製品概要とお問い合わせ情報



  • - 製品名:通信一体型GPSロガー「レポサク」
  • - 型番:REP-032025
  • - 測位システム:準天頂衛星みちびき(CLAS L6帯)
  • - 発売時期:2025年夏

本製品に関する詳細情報は、【エゾウィン株式会社の公式ウェブサイト】(https://ezowin.com/products/rep-032025)をご覧ください。エゾウィンは、これからも北海道から日本の農業を支える取り組みを続けてまいります。


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会社情報

会社名
エゾウィン株式会社
住所
北海道標津郡標津町字川北63-7
電話番号
0153-85-2800

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