グッドパッチ、デザインハーネス構築支援ソリューションを発表
株式会社グッドパッチ(本社:東京都渋谷区)は、2026年に新たに「デザインハーネス構築支援ソリューション」の提供を開始しました。このソリューションは、AIの力を借りて一貫した品質のUIやランディングページ(LP)、バナー制作を可能にするものです。
デザインハーネスの概要
「デザインハーネス」とは、企業特有のデザイン基準やトーン&マナーを整理し、それをAIが参照できるようにした設計のことを指します。この仕組みを用いることで、企業やブランドにフィットしたデザインを短時間で実現できます。特に、デザイン業務は通常、特定の職種に属することが多く、業務の属人化が問題視されてきましたが、このソリューションによって、誰もが一貫性を持ったデザインに取り組める環境が整備されることを目指しています。
ソリューションの特長
この新しいソリューションの特徴は、まずデザイナーが不在でも、AIを駆使して自社らしいデザインを制作・実装できる環境を構築できる点です。グッドパッチのAXデザイナーとエンジニアがお手伝いし、現場の暗黙知を言語化してデザインハーネスの構築を行います。これにより、デザインの内部化が進み、マーケターや非デザイナーでも一定の品質のデザインを出力できるようになります。
また、制作時間の短縮も実現しています。グッドパッチでの試算によれば、LP制作の時間は3日から3時間、UI制作から実装引き渡しまでの時間は2週間から1日にまで短縮できる見込みです。
背景と必要性
近年、生成AIの普及により、デザイン業務における内製化の動きが活発化しています。多くの企業が業務に生成AIを取り入れていますが、その一方で、AIによる生成物の品質やブランドの一貫性には課題が残っています。企業独自の価値観や判断基準が言語化されていない場合、AIの出力結果が自社の特性を反映しきれないからです。グッドパッチは、これまでの15年にわたるデザインプロジェクトの経験を活かし、AIを効果的に活用したデザイン業務の効率化を図っています。
具体的なアプローチ
デザインハーネス構築支援ソリューションにおいて、グッドパッチはまず、企業の現状をヒアリングし、デザイン基準を言語化します。次に、AIが参照可能なルールとして整理し、デザインプロセスに組み込んでいきます。これまでにはない新しい環境設計を通じて、業務の効率化と同時に、品質向上も目指せるでしょう。
企業の未来
グッドパッチは、デザインの力で企業やブランドの競争力を高めることをビジョンとし、新たなデザインハーネス構築の支援を通じて、さらなる業務と顧客体験の向上を図っています。AIによる変革を通じ、今後のデザイン業務がどのように進化するのか、期待が高まります。さらに詳細な情報や相談は、グッドパッチのコーポレートサイトから問い合わせが可能です。また、AIの活用に関する実践事例を紹介するオフラインイベントの開催も予定されているとのことです。興味がある方はぜひ参加を検討されてみてはいかがでしょうか。