ミャンマー大地震に関する最新情報
日本時間28日15時20分頃、ミャンマーにおいてマグニチュード7.7という大規模な地震が発生しました。この地震は、広範囲にわたる甚大な被害をもたらし、特にマンダレーなどの都市では多数の建物が倒壊し、地域の人々が深刻な一時的な生活困難に直面しています。
被害の状況
公式なデータによれば、現時点で155人の死亡が確認され、732人が負傷しているという報告がなされています。しかし、震源地に近い地域からの情報はまだ十分ではなく、死者数は今後増加する可能性が高いと考えられています。米国の地質調査所(USGS)は、最終的な死者数が1,000人を超えることも予測しています。
また、通信網や電力供給が断たれているため、被害の全容は依然として不明な点が多い状態です。この大地震は、ミャンマー国内だけでなく、タイやバングラデシュ、インド、ラオス、中国といった周辺国にも影響を及ぼしています。
ADRA Japanの活動
この緊急事態を受けて、認定NPO法人ADRA Japanは即座に対応を開始し、被災者への支援を計画しています。理事長の柴田俊生の指導のもと、ADRAの支援チームは被災地の状況を逐次確認しながら、必要な支援を届けるための準備を進めています。
ADRA Japanの緊急支援ディレクター、マリオ・オリヴェイラは、「私たちは今、この困難な時期において、最も必要としている人々に支援を届けるために全力を尽くします。被害地域へのアクセスが難しくなっているため、支援の確実な実施を目指します」と述べています。
皆様のご協力を
実際に支援活動を行うためには、皆様からの温かい寄付が必要です。ADRA Japanは、住居、食料、清潔な水、医療支援といった緊急支援を行う準備が整っています。寄付は1,000円から可能で、ご協力者のご支援が、ミャンマーの被災者に希望をもたらすことにつながります。
募金受付のご案内
ADRA Japanのミャンマー緊急募金は以下のリンクからご寄付いただけます。ぜひ、ご協力をお願いいたします。
私たちの行動が、多くの命を助ける力になります。あなたの温かいご支援をお待ちしております。
ADRA Japanについて
ADRA Japanは、世界120ヶ国に支部を持つ国際NGO「ADRA」の日本支部です。私たちは、あらゆる人々の命を重視し、自然災害や紛争による被害に苦しむ方々を支援する活動に取り組んでいます。