鄧南光特別展示
2026-05-08 13:14:30

法政大学で開催される鄧南光特別展示の魅力を探る

2026年度春学期に進行する特別企画展示「写真家・鄧南光の視界―台湾から法政大学へ」が、東京にある法政大学市ケ谷キャンパス内のHOSEIミュージアムで行われます。この展示は2026年5月19日から8月28日までの期間中に開催され、新竹県北埔郷公所の鄧南光影像紀念館と共催されます。さらに、法政大学法学部福田円研究室と連携し、多角的な視点から鄧南光の作品とその背景を探ります。

鄧南光(本名・鄧騰煇)は1934年に法政大学経済学部を卒業した著名な台湾の写真家であり、彼の作品は台湾写真史において重要な位置を占めています。彼が学生として過ごした時代、特に関東大震災からの復興期における東京は「モダン」と称される文化的な変革の渦中にありました。南光は大学内でカメラ部の主将を務め、ライカを手に多くの名作を生み出しました。

本展示では、南光の故郷である台湾・新竹県北埔を中心に、彼が捉えたモダン都市・東京の姿を紹介します。展示内容には、南光が撮影した運動会の賑わいや、法政大学カメラ部の成り立ち、さらには戦中から戦後にかけての台湾の歴史背景も含まれています。これは単なる写真の展示にとどまらず、南光の視線を通して1930年代の法政大学と東京における文化の再考を促すものです。

展示には、南光が学生時代に使用していたカメラや徽章類、1934年の卒業アルバム、さらには雑誌『CAMERA』1932年2月号など貴重な実物資料が数多く出展されます。特に彼の作品を配したコーナーでは、彼自身の目線で捉えた都市と文化の交差点を体験できることでしょう。また、北埔の民族衣装の紹介や、客家文化に関する内容も分かりやすく解説され、観覧者が台湾の文化に対する理解を深める手助けとなります。

さらに、展示の一環として、9月と10月には規模を拡大した特別展示が予定されています。この特別展示では、展示期間中に訪れる人々にさらに深い知識と体験を提供することを目的としています。

法政大学のHOSEIミュージアムは、訪れるすべての人々にとって、南光の作品を通じて歴史と文化の交差点を味わう貴重な機会となるでしょう。展示の詳細については、法政大学の法律図書館事務部やHOSEIミュージアムの公式ウェブサイトで確認できます。興味を持たれた方は、ぜひ訪れてみてください。

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