GMOペイメントサービスが『commubo』導入でサービス向上
GMOペイメントサービス株式会社は、効率的な顧客対応を実現するために、AIボイスボット『commubo(コミュボ)』を採用しました。この取り組みにより、消費者からの問い合わせに対する対応品質を維持しながらも、運用コストの削減を図ることが期待されています。
導入の背景
GMOペイメントサービスは、広範な決済サービスを扱っており、近年そのサービスの拡充に伴って、顧客からの問い合わせが増加しています。このような状況の中で、既存のサポート体制を見直し、特に専門性の高い応対に専念できるよう、ボイスボットの導入を視野に入れることになりました。
人手不足が続くコールセンター業界において、オペレーターがより専門的な業務に集中できる環境を整えることが求められています。それに応えたのが今回の『commubo』の採用です。
ボイスボット選定のプロセス
選定の際のキーワードは『自社での柔軟なカスタマイズ』でした。シナリオ構築や修正がベンダーに依存するようなツールでは、運用にかかる時間やコストが増えてしまう懸念がありました。そのため、自社だけで迅速にシナリオを変更できるボイスボットを探していたところ、展示会で『commubo』という選択肢に出会いました。無償トライアルを利用して実際の操作感を確かめた結果、スムーズな編集が可能であることが評価され、導入を決定しました。
導入後の展開
現在、GMOペイメントサービスのチームは、『commubo』の特性を活かし、自社内でシナリオを構築しつつ、運用準備を進めています。このボイスボットは、一般的な問い合わせに迅速に対応できるため、オペレーターはより専門的な質問や複雑な問題に集中することができます。加えて、イレギュラーな状況に対しても柔軟に対処可能なため、長期休暇時のアナウンスなど、特別な対応についても『commubo』を活用する計画が進行中です。
今後に向けての目標
GMOペイメントサービスは、今後も顧客により良いサービスを提供し続けることを目指しています。ボイスボットの導入によって得られる効率化の成果を興し、時代の変化に柔軟に対応していく姿勢が求められています。
企業情報
GMOペイメントサービス株式会社
GMOペイメントサービスは、トータルな決済ソリューションおよび金融関連サービスを提供するGMOペイメントゲートウェイの連結子会社です。中でも『GMO後払い』、『GMO掛け払い』など、EC事業者向けの決済サービスが特徴です。安全で便利なサービスの提供を通じて、社会に貢献していく姿勢が評価され、多くのお客様から支持を得ています。
commuboについて
『commubo』は、高度な自然会話機能を搭載したAIボイスボットであり、電話業務の効率化を図るためのツールとして、様々な業種で導入されています。顧客とのコミュニケーションを円滑にし、オペレーションの自動化を支援する製品として、今後も多くの可能性が広がっています。
詳細については、
公式ウェブサイトをご覧ください。