日本放課後学会第一回研究大会が岡山大学で開催！～子どもたちの未来を拓く放課後を考える～

日本放課後学会第一回研究大会が岡山大学で開催！

2023年3月に設立された日本放課後学会が、2024年5月18日(土)と19日(日)の2日間、岡山大学津島キャンパスにて記念すべき第一回研究大会を開催します。

今回の大会は、シンポジウムや懇親会に加え、20件以上の自由研究発表、そして子どもたちも参加する「チルバースフォーラム2024」など、盛りだくさんの内容となっています。放課後のあり方や子どもたちの幸せな未来について深く考える、貴重な機会となるでしょう。

充実したプログラム

5月18日(土) 1日目

午後は、「子どもたちの放課後を科学する」をテーマにしたシンポジウムを開催。保育所等卒園後の学童保育への接続・連携、小中高校生の放課後活動など、多角的な視点から現状と課題を分析し、活発な議論を展開します。発表者は、鎌倉女子大学の浅井拓久也氏をはじめ、聖カタリナ大学短期大学部の谷口聖氏、秋草学園短期大学部の秋山展子氏、株式会社ベネッセスタイルケアの田端江津子氏ら、各分野の第一人者です。
夕方からは、参加者同士の親睦を深める懇親会を開催。参加費は5,000円です。

5月19日(日) 2日目

午前中は、参加者による自由研究発表の場を設けます。学童保育、放課後の児童福祉、塾や習い事、家庭教育、部活動など、幅広いテーマでの発表を歓迎します。
午後は、「チルバースフォーラム2024」を開催。「チルバース」とは、日本放課後学会が提唱する「Children’s Verse」の略で、子どもたちのための、より良い放課後を願う想いが込められています。体験格差をテーマにしたベストセラー著者である今井悠介氏(Chance for Children)の基調報告をはじめ、小学生、中学生、高校生、保護者、実践者、研究者など、多様な立場の人々が「幸せな放課後とは？」をテーマに語り合います。