「MAIZURU KAZENOMAI」誕生
2026-10-28 16:04:55

新時代を切り拓くLNG二元燃料船「MAIZURU KAZENOMAI」の竣工とその意義

環境に優しい船、誕生



2026年に、株式会社商船三井が建造した新型LNG二元燃料石炭船「MAIZURU KAZENOMAI」が無事に竣工し、運航を開始しました。この船は関西電力の専用船として、舞鶴発電所向けの石炭輸送を担当します。これは本邦初のウインドチャレンジャーを搭載した船です。

ウインドチャレンジャーとは?



ウインドチャレンジャーは、硬翼帆式風力推進装置のことで、風力を利用して船の推進を助ける機能を持っています。これにより、燃料消費を抑えつつ、環境負荷の低減を目指します。この新技術の導入により、GHG排出量やSOx、NOxの削減が期待されています。

環境的意義と運航への期待



「MAIZURU KAZENOMAI」がLNGを主燃料とし、従来の重油焚き船と比較しても、排出量が大幅に削減される見通しです。特に、CO2排出量は最大約30%減少するとされています。このように、環境への配慮と安定した電力供給を同時に実現する新しい船が誕生しました。

命名の背景と願い



命名引渡式では、「MAIZURU KAZENOMAI」と名付けられたこの船は、地名「舞鶴」と風を利用する特性を重ね合わせて名付けられました。安全で安定した航海が続くよう、願いが込められています。命名式の模様は、参加者にとって印象深いひとときとなりました。

商船三井の環境へのコミットメント



商船三井は、グループの中長期目標である「商船三井グループ環境ビジョン~BLUE ACTION 2035 Phase2~」の中で「2050年までのネットゼロ・エミッション達成」を掲げており、そのための主要アクションの一つとして燃費効率の改善を掲げています。2030年までにウインドチャレンジャー搭載船を25隻、2035年には80隻を投入する予定です。

船の詳細スペック



  • - 船名: MAIZURU KAZENOMAI
  • - 運航会社: 株式会社商船三井
  • - 全長: 234.98メートル
  • - 全幅: 38.00メートル
  • - 載貨重量トン数: 95,311トン
  • - 建造年: 2026年
  • - 造船所: 株式会社大島造船所
  • - 船籍: リベリア共和国

この新しい船は、今後の海運業界において、どのような影響を与えていくのでしょうか。商船三井は、持続可能な未来に向けた新しい航海を進めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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