サントリーホールディングス株式会社とダイキン工業株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を機に、次世代向けSDGsプログラム「サントリー×ダイキン Out of KidZania 水と空気の研究員~大阪・関西万博から“水と空気の未来”を提案しよう~」を共同で実施します。
このプログラムは、子どもたちが「水と空気」の大切さを学び、未来社会を担うために何ができるのかを考える機会を提供します。2024年8月から開始し、「水と空気の仕事体験」やグループワークなどを経て、大阪・関西万博にて「こどもサミット(仮称)」を開催。世界中の人が集まる万博会場で、プログラムの成果を発表し、未来社会に向けた提言を行います。
プログラムは、オリエンテーションを皮切りに、サントリー 天然水の森 奥大山やダイキンアレス青谷での「水と空気の仕事体験」、そして大阪・関西万博での「こどもサミット(仮称)」など、全7回(オンライン2回含む)の体験・ワークショップで構成されています。対象は小学4年生~中学2年生で、募集人数は24名です。
参加費は5,000円(税込)で、一部交通費が含まれています。募集期間は2024年6月25日(火)から7月21日(日)まで。専用ウェブサイトから申し込むことができます。
サントリーホールディングス株式会社とダイキン工業株式会社は、それぞれ大阪・関西万博のプラチナパートナーとして協賛しており、このプログラムは、2社共同参画の第二弾となります。両社は、水と空気の重要性を広く伝えることで、持続可能な未来社会の実現を目指しています。
プログラムでは、子どもたちが実際に水や空気に関わる仕事に携わり、その重要性や課題を肌で感じることができます。また、グループワークを通して、自分たちが未来社会で何ができるのかを考え、具体的な行動計画を立てることもできます。
大阪・関西万博という国際的な舞台で、子どもたちが自分たちの考えや提案を発表することで、世界中の人々に水と空気の大切さを訴え、持続可能な未来社会への意識を高めることが期待されます。
サントリーとダイキンによる次世代向けSDGsプログラムは、子どもたちの未来への関心を高め、持続可能な社会への意識を育むための素晴らしい取り組みです。
特に、大阪・関西万博という国際的な舞台で、子どもたちが自分たちの考えを発表する機会を提供することは、非常に意義深いと言えるでしょう。子どもたちは、プログラムを通して、水と空気の重要性だけでなく、自分たちの未来に対する責任感や使命感も育むことができるでしょう。
また、プログラムを通して、企業や団体が社会貢献活動に取り組むことの重要性も示されます。サントリーとダイキンは、それぞれ水と空気に関する事業を展開しており、その専門知識や経験を生かして、子どもたちの教育に貢献しています。このような企業の取り組みは、他の企業や団体にも刺激を与え、社会全体で持続可能な社会の実現に向けた動きを加速させる可能性を秘めています。
ただし、プログラムに参加できるのはわずか24名という点は、非常に残念です。多くの子どもたちにこのプログラムの機会を提供できるよう、今後さらなる展開を期待したいところです。
プログラムが成功し、子どもたちが水と空気の大切さを学び、未来社会をより良いものに変えるための行動を起こすことを期待しています。