沖縄のバスケットボールチームが活気あふれる育成プログラムを展開

キングスアカデミー2025年5月、6月活動報告

沖縄のキングスアカデミーは、2025年の5月と6月に行ったバスケットボールに関するさまざまな活動について報告します。

キングスバスケスクールのイベント

- 5月4日(日): キングスバスケスクールの3on3トーナメント
- 5月25日(日), 6月1日(日): 女子選手向けスキルアップクリニック
- 6月23日(月): キングスバスケスクールの交流戦
- 6月28日(土): 少人数制レッスン

5月4日キングスバスケスクール3on3トーナメント

5月4日、沖縄県与那原町観光交流施設を舞台に、キングスアカデミーの生徒を対象にした3on3トーナメントが開催されました。このイベントでは、各スクールからチームを編成し、熱戦が繰り広げられました。参加者たちは、普段の練習で習得したスキルを披露し、特に3ポイントシュートを連続で決める選手も現れるなど、観客の拍手喝采を浴びました。また、悔しさを滲ませる選手たちの姿からも、真剣な取り組みが感じられました。「次回も参加したい」との声が多く上がり、イベントの成功を物語っていました。

5月25日、6月1日女子選手限定スキルアップクリニック

次に、5月25日と6月1日には、女子選手のためのスキルアップクリニックを沖縄サントリーアリーナのサブアリーナで実施しました。このクリニックには、小学4〜6年生の選手約40名が参加。西田陽子コーチによる指導の下、1日目は「ピボットスキル」を中心にしたパス練習が行われ、参加者同士の交流も活発に行われました。2日目は、さらに高度なスキルにも挑戦し、意欲的な姿勢が際立ちました。「楽しく学べた」との感想が多く寄せられました。

6月23日キングスバスケスクール交流戦

6月23日、豊見城市民体育館では「キングスバスケスクール交流戦」が開催されました。この日は慰霊の日であり、開会式では黙祷が捧げられました。参加者たちはバスケットボールを通じて過去の出来事の大切さをかみしめる場面もありました。試合中、選手たちは日々の練習で培った技術を存分に発揮。途中、折り鶴を作成し平和祈念公園に寄贈するなど、意味深い交流が行われました。参加者の中には「仲間の大切さを再確認した」と語る声もあり、心温まる姿が印象的でした。