国際物流業界のDX推進セミナー視聴期間延長のお知らせ

NECネクサソリューションズ株式会社が提供する、フォワーダー向けセミナー「国際物流におけるDXの現状と課題」の視聴期間が好評につき延長されることが決定しました。新たな視聴期限は2025年10月31日となっており、お申し込みは2025年10月30日まで受付中です。地域の物流業界が抱える人手不足や事務処理の効率化に向けて、このセミナーは非常に貴重な情報を提供します。

セミナーの重要な内容

このセミナーは、フォワーダーが取組むべき課題を中心に、今後の国際物流業界におけるデジタルトランスフォーメーション（DX）の現状について詳しく解説しています。特に、慢性的な人手不足問題や業務の省力化を実現するために必要な情報の共有と可視化を通じて、サービス向上を図るためのポイントが紹介されています。

第1部：フォワーダーにおけるDXの現状

このセクションでは、DXがどのようにして貿易プラットフォームやデジタルフォワーダーの出現を促進し、業界のデジタル化を加速させているのかを解説します。ただし、依然としてアナログ業務が残る現実に直面しているフォワーダーが多く、そのためのDX推進の課題を明確に把握することが求められています。オフライン業務の改善を目指し、貨物データの可視化による新たな荷主の要望への対応方法についても言及されるでしょう。

講師として招かれるのは、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会のメンバーであるハービット株式会社の仲田紘司氏です。

第2部：NACCS第7次更改に向けた機能強化

次に、第2部では、NACCSの第7次更改に伴い新たに搭載予定の通関申告や他法令業務の機能強化が説明されます。この更新により、フォワーダーの業務がより効率的かつ正確に進められるようになることが期待されています。NECネクサソリューションズ流通・サービスソリューション統括部の金信智恵子氏がこの部分を担当します。