家畜衛生コンテスト
2025-07-02 11:58:20

令和7年度「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」開催のお知らせ

令和7年度「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」開催



農林水産省が開催する「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」が令和7年度も行われます。今年のテーマは「豚熱(ぶたねつ)をひろげないためにできること」で、作品の応募は7月16日(水曜日)から9月30日(火曜日)まで受け付けています。

コンテストの意義



このコンテストは、家畜の病気やその対策に対する理解を深めることを目的としています。現在、日本を含む世界各地で蔓延している高病原性鳥インフルエンザや豚熱などの伝染病は、畜産業に深刻な影響を及ぼす問題です。家畜にこのような病気が広がることで、肉や卵など食品の安定供給が脅かされる可能性があるため、私たちはその対策を講じる必要があります。

実際、農家や畜産関係者は、家畜の病気が農場に持ち込まれないように日々努力していますが、病原体は衣類や靴、さらには野生動物を介しても感染が広がる可能性があります。そのため、伝染病対策は農業に従事する人々だけでなく、地域に住む全ての人々に求められます。みんなで協力し、この問題への理解を深めることが重要です。

募集テーマとデザイン



今年のテーマ「豚熱をひろげないためにできること」は、豚熱に関連する知識を広げ、日本産の豚肉生産を守るために必要な行動を促すことを目的としています。この病気は、豚やイノシシに感染しやすく、高い死亡率を伴います。もし豚農場で発生した場合、感染を防ぐために豚の殺処分が行われることもあります。

日本では2018年9月から、国内で豚熱が確認されて以来、その問題は依然として続いており、農家はウイルスを持ち込まないように対策を強化しています。特に、野生イノシシに対する対策も重要で、地域住民や山に訪れる人々が共に協力して取り組む必要があります。

デザインについては、絵画、イラスト、CG、写真などの形式を問わず、A3または八ツ切タテのサイズでの平面作品を募集しています。今回は、上記のテーマに心を寄せ、人々に行動を呼びかけるポスター作品が求められています。

表彰と審査



受賞者には、農林水産大臣賞や消費・安全局長賞などが授与され、表彰式も行われる予定です。作品は農林水産省のホームページにて発表され、学生や一般の参加者は希望に基づいて、個人情報が公開される場合があります。

審査委員には、農林水産省や関連機関からの専門家が名を連ね、各応募作品を厳正に審査します。

応募方法



応募者は応募用紙に必要事項を記入し、応募作品と一緒に以下の方法で提出します:
  • - 郵送の場合: 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省消費・安全局動物衛生課内 家畜衛生ポスターデザインコンテスト事務局 宛
  • - 電子メールの場合: [email protected](メール送信時は★を@に変更)

応募締切は9月30日(火曜日)で、当日消印有効となっています。詳細は農林水産省の特設サイトでも確認できますので、ぜひご覧ください。

まとめ



このポスターデザインコンテストは、家畜の感染病対策を広めるための重要な取り組みです。皆さんのご参加をお待ちしています。私たち一人ひとりの行動が、家畜の健康を守る第一歩となります。


画像1

会社情報

会社名
農林水産省
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。