キリンホールディングス「エレキソルト」が受賞
最近、キリンホールディングス株式会社が開発した減塩サポート食器「エレキソルト」が、ウェルエイジング経済フォーラムが主催する「Well-being & Age-Tech 2025 Award」の農林水産大臣賞を受賞しました。
この表彰式は2023年12月16日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて行われました。
「エレキソルト」は、電気の力を使って減塩食品の塩味やうま味を増強する画期的な製品です。この特性によって、高血圧などの健康問題を抱える多くの人々に新たな食の選択肢を提供することを目指しています。研究によると、電気刺激が塩味を強化することで、減塩でも満足感のある食事が楽しめるとのことです。
これに関連して、製品には個人差があり、料理によっても感じ方が異なることが説明されています。
Well-being & Age-Tech 2025 Awardとは
このアワードは、2021年から始まったもので、超少子高齢化社会における包摂的なWell-beingを高める科学技術やイノベーションを評価する目的があります。受賞の審査基準には、SDGsの観点から社会全体を考慮した包摂性や革新性が求められます。これにより、キリンホールディングスの「エレキソルト」は、その独自の技術と社会貢献の姿勢が高く評価されました。
受賞の意義と今後の展望
受賞コメントを寄せたキリンホールディングス株式会社 ヘルスサイエンス事業部の佐藤愛氏は、「エレキソルトが高血圧等の生活習慣病の要因となる塩分の過剰摂取の課題解決を目指している」と述べ、あらゆるサポートをしてくれた企業や機関への感謝の意を表しました。
さらに、今後の展開として、スプーンやカップだけでなく、さまざまな食器類への導入や減塩メニューの開発を計画しています。これにより、エレキソルトを活用した食文化の普及と健康的な食習慣の促進に努める姿勢を示しています。
キリンホールディングスは、「食と健康」の新しい喜びを創造し、人々の心を豊かにしていく活動を続けていくことを明言しています。彼らの取り組みは、健幸な社会の実現に向けて、多くの人々に新たな希望をもたらすでしょう。
「エレキソルト」がもたらす新しい減塩の道は、今後どのように広がっていくのか、注目が集まります。