地球温暖化対策に寄与するNPO法人がクラウドファンディングを開始

環境保護へ向けた新たなステップ、NPO法人GreenBridge設立

地球温暖化対策がますます求められる現代、NPO法人GreenBridgeがその設立に向けたクラウドファンディングを開始しました。本団体は岡山県岡山市を本拠地に、CO2削減効果の高い森林整備に取り組むことを目的としています。創設者である大学生たちは、全国の森林組合と連携して持続可能な社会の実現を目指しています。

クラウドファンディングの背景

GreenBridgeの活動に必要な資金は、多くのコストがかかります。特に、森林組合との協力によって発生するJクレジットの取得に関して自己資金だけでは限界があるため、クラウドファンディングを実施することにしました。このプロジェクトは、支援者とともにCO2削減に取り組みたいという思いから生まれました。支援を受けることで、より多くの人々が環境問題に参加できるような仕組みを提供することが目的です。

クラウドファンディングの詳細

- プロジェクト名: 地球温暖化対策のCO2削減NPO法人設立プロジェクト
- 実施期間: 2025年3月28日(金) ～ 2025年4月30日(水)
- 目標金額: 300万円
- プラットフォーム: CAMPFIRE Socialgood

GreenBridge設立のきっかけ

このNPO法人の設立は、岡山大学経済学部の冨田さんが参加したIT企業でのインターンシップから影響を受けています。彼は、環境に配慮したサービスに関与する中で、CO2削減の重要性を実感しました。多くの人が手軽に環境問題に関与できればと考えており、その思いを具現化するためにNPO法人を立ち上げることを決意しました。

取り組みの内容とJクレジットについて

GreenBridgeは、Jクレジット制度を利用して、CO2削減を進めます。この制度は、森林組合による温室効果ガスの排出削減や吸収量を国が認証するしくみです。企業や個人が手軽にCO2削減に参加できるよう、Jクレジットを小口化し、個人でも購入しやすい形で提供します。

遭遇する課題

しかしながら、現在のJクレジット制度には、個人が利用しにくいという課題があります。たとえば、購入単価が高額になりがちであること、手続きが難解であること、毎回の購入に手間がかかること、価格の変動があることなどです。GreenBridgeはこれらの課題を解決し、CO2削減の参加への障壁を低くする取り組みを行います。

GreenBridgeの未来

冨田さんは、幼少期から自然に囲まれて育った経験を土台に、環境問題への関心を持つようになりました。個人でできる温暖化対策に限界を感じていた彼は、より多くの人が気軽にCO2削減に参加できる仕組みの構築の必要性を強く感じています。

今後は、このNPO法人が地域の森林組合の活動を支援し、持続可能な社会を実現するため、多様な活動を展開していく予定です。皆さんのご支援があってこそ、GreenBridgeの目的は実現できます。ぜひ、一緒に環境保護に取り組みましょう。

お問い合わせ:
【団体名】特定非営利活動法人 GreenBridge
【Email】info@npo-greenbridge.org
【公式ホームページURL】 GreenBridge