野村アセットマネジメント、責任投資の評価で15位
2023年の最新レポートによれば、野村アセットマネジメント株式会社がESG投資に対する取り組みで高い評価を受けたことが明らかになりました。この評価は、ロンドンを拠点とするNGOのShareActionが発表した「Point of No Returns 2025」に基づいたもので、76社の資産運用会社の中で野村アセットマネジメントは15位にランキングされました。これはアジア地域では最も高い評価となります。
ShareActionとその役割
ShareActionは、投資における責任あるアプローチを推進するために、金融機関に対して様々な基準を設け、評価を行っています。彼らの目標は、地球環境や社会に貢献する持続可能な投資を実現することです。このNGOは、労働基準、気候変動、グローバルヘルスといった重要なテーマに取り組み、投資会社や年金基金に対して責任ある行動を促進しています。
野村アセットマネジメントの取り組み
野村アセットマネジメントは、2020年からShareActionの評価を受けており、2023年の発表では前回の評価と比較して9ランク向上しました。この結果は、持続可能な資産運用の重要性を理解し、実行に移している証です。会社は、責任ある機関投資家としてお客様の資産形成に貢献するだけでなく、企業の社会的責任を促進する活動も行っています。
評価の根拠
今回の評価は、サステナビリティ関連の4大テーマ、つまりガバナンス、スチュワードシップ、気候変動、生物多様性、社会に関する取り組みに基づいています。特に、企業に対するエンゲージメントや議決権行使を活用し、TCFDやTNFDといった指標を通じた情報発信が高く評価されました。これにより、投資先企業の社会貢献を強化することを目指しています。
未来へのビジョン
野村アセットマネジメントは今後も、責任ある投資家としてESG問題に積極的に取り組む姿勢を貫き、一層の成長を目指しています。会社のビジョンは、単に資産運用を行うに留まらず、持続可能な社会の実現に向けたリーダーシップを発揮することです。
会社概要
商号: 野村アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者関東財務局長(金商)第373号
加入協会: 投資信託協会、日本投資顧問業協会、第二種金融商品取引業協会
ウェブサイト:
野村アセットマネジメント
X(旧Twitter):
@nomura_am_jp