万博に向けた新サービス
2025-01-14 14:50:08

2025年大阪・関西万博に向けた手荷物預かりサービスの強化

2025年大阪・関西万博に向けた取り組み



日本が世界の注目を浴びる2025年の大阪・関西万博を控え、JR西日本グループが手荷物預かりサービスを強化し、混雑具合を緩和する努力を進めています。万博開催時の来場者をスムーズに受け入れるために、安全かつ利便性の高いアクセスを提供することが、最優先事項とされています。

手荷物預かり機能の拡充



近年、旅行者や観光客の増加に伴った手荷物の取り扱いは重要な課題です。JR西日本では、大阪駅と新大阪駅において、各約4,000個の手荷物預かりのキャパシティを設けていますが、繁忙期にはこの数が不足する場合があります。そこで、最大3,000個の追加キャパシティを導入することで、手荷物預かりの総容量を7,000個に増加させる予定です。

この強化策は、2025年4月の大阪・関西万博開幕に合わせて実施される予定です。ビジターが困ることのないよう、事前に混雑を予測し、そのニーズに応えることを目指しています。

提供サービスの詳細



具体的なサービス内容としては,「Crosta大阪」や「Crosta新大阪」といった手荷物預かり所を設け,旅行者が安心して手荷物を預けられる環境を整えています。また、大阪駅では、臨時の一時預かり所も設ける予定です。

料金: 2025年4月1日から10月31日までの期間に対しては、特別料金が適用されます。
所在地:
大阪駅: Crosta大阪(営業時間9:00~20:00)
新大阪駅: Crosta新大阪(営業時間9:00~20:00)

手荷物の預かり状況を事前に確認できるWEBサービスも提供され、来場者の利便性を高めています。

次世代スマートロッカーの導入



さらに、JR西日本では新たな取り組みとして、次世代スマートロッカーを利用した「ピクラクポーター」サービスの実証実験も行っています。このサービスを利用すると、旅行者が駅に荷物を預けると、当日中に宿泊先のホテルまで配送される仕組みです。

この取り組みは、万博期間だけでなく、今後の観光需要にも応えることを目指しており、観光客の移動をよりスムーズにするため、さらなる拡大を検討中です。

手荷物配送付き旅行プランの発表



また、手荷物配送面でも、株式会社日本旅行が「2025年大阪・関西万博へ行こう!」という旅行専用商品を展開しています。このプランでは、JR新大阪駅から宿泊施設まで手荷物を配送するサービスが含まれており、旅行者は身軽に名所巡りを楽しむことができます。

すべての情報は現在のものであり、変更があり得るため、最新の状況を確認することが重要です。特に、万博期には多くの人々が訪れることが予想されるため、計画を立てる際は充分に事前確認を行うことをお勧めします。


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会社情報

会社名
西日本旅客鉄道株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号

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