千葉県版 いい部屋ネット街の幸福度ランキング2024
大東建託株式会社が実施した「街の幸福度ランキング2024」及び「住み続けたい街ランキング2024」の千葉県版が発表されました。これらのランキングは、過去5年間にわたる居住満足度調査に基づいています。調査は、千葉県に住む20歳以上の男女を対象に行われ、合計41,656名の回答が集まりました。
トップの自治体に目を向けると
特筆すべきは、街の幸福度ランキングで4年連続1位を誇る印西市の存在です。印西市は住み続けたい街においても1位を獲得しており、その魅力がうかがえます。2位には浦安市がランクインし、こちらも高評価を維持しています。流山市は昨年に続き3位で、どちらも「住みここち」指標でも上位に位置しています。
初めてランキングに登場した夷隅郡御宿町が6位に入ったのも注目です。これは昨年50名未満の回答しかなく、集計対象外だった地方の潜在能力を示しています。
住み続けたい街ランキングでの優秀なパフォーマンス
住み続けたい街ランキングでも印西市がトップ。唯一の偏差値70台を誇ります。このランキングでの2位は浦安市で、3位には千葉市美浜区がランクインしています。特に印西市は「住に誇りがある」との評価も高く、地域の住み良さが際立っていることが明らかになりました。
駅ごとの幸福度と住み続けたい駅ランキング
駅ごとの幸福度ランキングでは、初登場の小林駅(印西市)が1位に輝き、代表的な高評価の候補となっています。偏差値80台に達するこの駅は、住む人々の満足度の高いエリアを示しています。2位には学園前駅(千葉市緑区)が続き、流山おおたかの森駅(流山市)が3位。多くの駅が高評価を獲得しています。
住み続けたい駅ランキングでも、印西牧の原駅が4年連続で1位を獲得。こちらも偏差値80台で、非常に高い評価を受けています。2位には学園前駅、3位には新浦安駅が名を連ね、その安定性を示しています。
調査の実施方法
調査は、株式会社マクロミルが設計した調査票を元に行われ、幸福度と住みたい街に関する設問を通じて、満足度が評価されました。
この調査の結果は、千葉県の地域振興や不動産市場にも影響を及ぼすものとみられます。各地域はこのデータを基に、さらなる魅力向上に努めることでしょう。詳しい順位やデータは、公式ウェブサイトで確認できますので、興味のある方はそちらもご覧ください。