役職者の自己肯定感
2019-10-11 10:47:30

若手役職者の自己肯定感を探る!鈍感力の秘密とは

若手役職者の性格傾向を探る



株式会社プロセスジャパンが運営する性格診断ツール「性格ナビ」は、20代から30代の若手役職者に特有の性格傾向を調査しました。この調査によると、役職者たちは自己肯定感が高く、ネガティブ思考にとらわれない傾向があることが分かりました。

調査の背景と目的



調査は2019年10月に行われ、インターネットを通じて91名の役職者からの有効回答を得ました。その結果をもとに、若手のリーダーシップやビジネスにおける成功要因を探ることが目的です。対象となった役職者は、主に20代から30代で、多岐にわたる業種で活躍しています。

調査結果の概要



この調査において特に注目すべきは、役職者たちの自己肯定感の高さです。性格ナビでは、自分自身および他者との関係性を4つの状態に分類し、役職者の多くが「I'm OK / You're OK」に位置することが明らかになりました。これにより、役職者たちは他者との関係を尊重し、本来の自分を大切にする姿勢を持っています。

さらに、自分自身が成長することで他者を肯定できるとし、自己肯定感が高まることでマネジメントスキルにも良い影響を与えるとされています。

ネガティブ思考の低さ



また、役職者たちは神経質傾向が低く、ネガティブな感情を抱くことが少ないことも分かりました。性格ナビの診断者平均に比べ、役職者の神経質傾向は0.62ポイントにとどまり、ポジティブな思考を保つ要因となっていると考えられます。

神経質傾向は、ストレスや不安を感じる度合いを示す重要な特性ですが、役職者においてはこの数値が低く、ポジティブな状況判断ができることが大きな強みとなっています。

マネジメントにおける自己肯定感の重要性



プロセスジャパンの代表取締役、佐藤由紀子氏は、「自己肯定感が高い役職者は、困難な状況においても冷静に対処し、周囲の人々にポジティブな影響を与えられる」と述べています。彼のコメントからも、自己肯定感が組織の中でどれだけ重要な役割を果たすかが伺えます。

まとめ



今回は、若手役職者の性格傾向を探る調査結果から、自己肯定感と鈍感力の大切さを紹介しました。今後もプロセスジャパンは、心理学とテクノロジーの融合を進め、企業の人材育成に役立つ情報を発信し続ける予定です。

興味のある方は是非、性格ナビを試してみてください。

会社情報

会社名
株式会社プロセスジャパン
住所
東京都品川区
電話番号

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