子ども食堂への寄付
文理学院は、静岡県と山梨県で活動する5つの子ども食堂に対して、総額65万円の寄付を行いました。この取り組みは今年で5年目を迎え、コロナ禍が始まりのきっかけとなりました。
寄付の背景
2020年、新型コロナウイルスの影響で多くの企業が売上を減少させ、家計も厳しい状況に陥ったため、文理学院の代表者たちは「我々に何ができるのか?」と考えました。そこで出たのが、子ども食堂への寄付という選択肢でした。これによって、地域の子どもたちを支え、健康的な食事を提供する場を守る手助けを行っています。
寄付の理由
文理学院が子ども食堂に寄付を行う理由は、以下の3つです:
1.
教育機関としての責任
文理学院は教育関連の事業を行っており、子どもたちの成長に寄与することが使命と考えています。
2.
地域貢献
学院の各校舎は、地域にお世話になっている存在です。地域社会とのつながりを大切にし、地域のニーズに応える形で寄付を行っています。
3.
SDGsの推進
持続可能な開発目標(SDGs)を推進することが、企業としての重要な役割の一つと認識しています。子どもたちの健やかな成長を支えることは、未来の社会を築くことにもつながります。
寄付の集め方
寄付金は、各校舎に設置された募金箱を通じて塾生やその保護者から募ったほか、社員からも善意の寄付を受け付けました。これにより、多くの人が賛同し、心温まる協力が集まりました。集まった寄付金は、8月16日から24日の間に、文理学院の代表者が直接4つの団体へ手渡しを行いました。また、山梨県甲府市の一団体へは、9月中にお渡しに伺う予定です。
寄付先の子ども食堂
寄付金は以下の団体に分配されました:
- - 甲府市 (9月中予定)
- - 都留市 NPO法人ぐんないや‐織耕雲院つる食堂
- - 静岡市 NPO法人静岡市子ども食堂ネットワーク
- - 富士市 NPO法人ゆめ・まち・ねっと
- - 御殿場市 はらぺこ食堂
これらの食堂は、地域の子どもたちに安心して食事ができる場所を提供し、健康的な食文化を育む重要な役割を果たしています。
文理学院について
文理学院は1981年に山梨県で設立され、小学生から高校生を対象とした学習指導を行う総合進学塾です。現在、37校舎を展開し、静岡県と山梨県にまたがって、教育活動を行っています。お子さまたちの未来を支えるために、学習面でのサポートだけでなく、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
文理学院は、これからも地域社会のために、そして子どもたちのために様々な活動を続けていく意向です。