タミヤホームが解体業のイメージを刷新するブランディングを発表

新たな解体の価値を創造するタミヤホーム

解体業界の中でタミヤホームが新たな地平を切り開こうとしています。埼玉県所沢市に本社を構える株式会社タミヤホームは、代表取締役社長の田宮明彦氏のもと、解体業のネガティブなイメージを払拭し、新しい価値を生み出すためのコーポレートブランディングを実施しました。

新ビジョンとバリューの誕生

タミヤホームのビジョンは「虹を奏でる」となっており、これは多様性や協調性を重視し、社員一人ひとりが持つ個性を生かしながら、全体で調和した成果を上げることを目指しています。タミヤホームは、解体工事を行うことで未来の都市を作り上げる重要な役割を果たすという意識を持っています。解体はただの「破壊」ではなく、次のステップへと繋がるプロセスであるとしています。

ブランド刷新の取り組み

今回のブランディングによって、新しい企業の価値を社会に発信することが目的です。新サイトも公開され、そこでは解体の概念を「かいたい」とひらがなで表記することで、より柔らかいイメージを持たせています。これにより、解体工事が持つ未来への可能性を伝えようとしています。特に、空き家問題に対しての取り組みを強調し、解体が防犯や防災においても重要であることを伝えています。

Tamiya Forest Symphony プロジェクト

また、タミヤホームは「Tamiya Forest Symphony」という新たなプロジェクトを開始しました。これは、カーボンオフセットの取り組みであり、自然環境の保護にも力を入れています。すでに多くの山林を保有しており、そこから二酸化炭素を吸収する取り組みを進めています。このように、タミヤホームは解体業に留まらず、環境問題にも目を向けながら企業活動を行っています。