新総理候補たちが語る未来へのビジョンとその実現方法とは？

自民党総裁選の討論会：未来に向けたビジョンを試みる

2024年9月19日に放送された『ABEMA Prime』では、自民党総裁候補9名が集まり、100分にわたる熱い討論が繰り広げられました。この番組は、政治に対する国民の理解を深める貴重な場として、多くの視聴者の注目を集めました。討論会では、「国民の幸福度を上げるためにはどうすればよいか」「SNSを通じた国民の不満との向き合い方」「“おひとりさま”の時代における友人の必要性」といったテーマが設定され、候補者たちの熱意あふれる意見が交わされました。

若者に向けたメッセージ

MCを務める兼近大樹さんは、討論の中で感銘を受けた点を挙げ、「若者と呼ばれる層は30代や40代を指しているのでは」との考えを示しました。彼は、実際には多くの10代や20代が夢や希望を持たず、政治に関心を抱いていない現状に触れ、「そういった若者に『夢を見よう』と言うのは不適切ではないか」と疑問を投げかけました。若者が政治において自分の意見を反映させることが難しいと感じているため、むしろ彼らが楽しんでいる『ブレイキングダウン』といったエンターテインメントに引き寄せられるのではないかと語りました。

被選挙年齢引き下げについての議論

討論の中で被選挙年齢の引き下げに関しても意見が交わされました。兼近さんは、「年齢を下げるだけではなく、若者が立候補するためのコーチングも必要である」と提案しました。彼は、年上世代が若者に対して手を差し伸べることで、リーダーを目指す若者が増える可能性が高まると信じています。このような新たな世代の思考を受け入れ、政治の新しい形を作るべきだと感じているようです。

候補者たちの個性

討論会を終え、共演者のりんたろー。さんは、「候補者たちの個性に触れられて楽しかった」と振り返りました。ただし、他の候補者との議論に圧倒され、自身も参加したかったが残念だったと苦笑しました。高市早苗さんからは「今日はひと言も喋らないのか？」という突っ込みがあり、場の雰囲気も和やかに進行しました。

次回放送の告知

この『ABEMA Prime』の討論会は、見逃した方のために現在もABEMAで無料で視聴可能です。より深く政治を知る良い機会となっています。そして、次回の注目イベントとして、9月27日には自民党総裁選の投開票が生放送される予定です。元衆議院議員の宮沢博行さんを迎え、投票から新総裁の決定、その後の就任会見までを放送します。政治への関心が高まっている今、多くの方に見てもらいたい内容です。

是非、ABEMA NEWSチャンネルでの放送をご覧ください。政治の未来がかかっているこの重要な時期を、一緒に見守りましょう。