チリのレモンシーズン
2022-08-10 10:30:01

チリ産レモンのシーズンが日本に到来、旬の魅力を探る

南半球の国、チリから新鮮なレモンが日本に届くシーズンが到来しました。チリ共和国は、南北に広がる世界で最も長い国であり、その地理的特性によって多様な気候と豊富な果物の生産に恵まれています。北はアタカマ砂漠、南はパタゴニア氷原という異なる地形が、果物の栽培に最適な環境を提供しています。

チリでは、リンゴやブルーベリー、いちじくなど、さまざまなフルーツが栽培されていますが、中でも柑橘類の栽培に力を入れています。特にネーブルオレンジ、みかん、マンダリンオレンジ、レモンは重要な品目であり、それぞれの味わいと品質が評価されています。レモンは特に人気で、国内外での需要も高まっています。

今年に入り、チリ産レモンの輸出は更に増加しており、主要な輸出先である北米がその約6万4千トンを占めています。次に重要な市場が日本で、昨年は約1万6千トンが日本へ輸出されました。これにより、日本でもチリ産の新鮮でジューシーなレモンを楽しむことができるようになっています。

チリ果物輸出協会(ASOEX)は、チリ産果物の輸出全般を担当する民間の非営利団体で、1953年に設立されました。サンティアゴに本拠地を置き、350社以上の果物生産者や輸出企業が参加しています。協会の公式ウェブサイトやフルーツの専門サイトからは、チリ産果物情報も得られ、品質や旬の情報を確認できます。

チリ産レモンは、その酸味と香りが特徴的で、料理や飲み物に加えて、デザートにも利用されています。本格的なレモネードや、サラダのドレッシング、さらには魚料理のソースとしても活躍しています。健康にも良いとされ、ビタミンCが豊富に含まれていることが、多くの人々に支持されている理由の一つです。

このシーズン、ぜひチリ産の新鮮なレモンを取り入れて、さまざまなレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか。レモンの爽やかな酸味が、料理やデザートを一層引き立ててくれることでしょう。また、フルーツの香り高いチリ産レモンが、皆様の日常に楽しさをもたらすことを期待しています。

会社情報

会社名
チリ果物輸出協会
住所
Cruz del Sur N°133 Piso 2 – Las Condes. Santiago de Chile
電話番号

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