新ひだか町がカニの加工場設立へ、クラウドファンディングで寄附を募集開始！

新ひだか町、クラウドファンディングで新たな挑戦

北海道新ひだか町が新たに、地元産業を支えるカニの加工場を設立するためのクラウドファンディングプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、地域の特色を活かした新しい地場産品の開発を目指しています。さらに、このプロジェクトは地域経済の活性化にも寄与することが期待されています。

カニ加工場の設立目的

新ひだか町では毛ガニの浜ゆで製品を中心にした新たな地場産業の強化を進行中であり、そのための食品加工場を新設するための寄附を募っています。スチーム式のゆで釜を導入することで、効率的で高品質な加工が可能になる見込みです。

従来のガス式ゆで釜では再加熱に約40分を要していましたが、新たなスチーム式ゆで釜ではその時間がわずか10分に短縮されます。これにより、均一な熱分布で加工されるため、味が均一でより良い仕上がりが期待できるでしょう。また、鮮度をそのまま活かすために、日高沖で獲れた毛ガニを活きたまま茹で、その日のうちに冷蔵発送するというこだわりの製法を採用しています。

将来的には、他のカニ類の加工にも力を入れていく予定であり、町の新たな特産品開発にもつながることが期待されています。そんな新ひだか町を支えるために、皆様からの温かいご支援をお待ちしております。

寄附金の活用方法

寄附金はスチーム式ゆで釜や関連設備の導入費用に充当され、町内での一貫した加工体制の確立や雇用創出に役立てられます。これにより、地域に新たな雇用が生まれ、地域経済の活性化にも寄与することを目指します。

新ひだか町について

新ひだか町は北海道日高振興局管内に位置し、夏は涼しく冬は雪が少ない環境です。古くから昆布漁場としても知られ、多くの地域産品があります。さらに、町では新鮮な生乳を使ったジェラートや、特別に選ばれた十勝産小豆を使った羊羹作りなども行われています。これらの地元食品も訪れる人々に愛されています。

最近では新ひだか町のふるさと納税返礼品も人気があり、産品の魅力を存分に味わうことができます。寄附者が町の美味しい特産品を直接手にすることができるチャンスです。

ふるなびの役割

今回のクラウドファンディングプロジェクトは、ふるさと納税サイト「ふるなび」が支援しています。「ふるなび」は全国の市町村に寄附金を集め、地域の活性化を図るサービスです。また、寄附者に対して利便性を向上させるため、さまざまなサービスや特典を提供しています。2024年には、さらに便利なスマートフォンアプリも登場予定です。