自然と都市が調和したデザインマンション
リストデベロップメント株式会社が手掛けた分譲マンション「リストレジデンスセンター南パークサイドテラス」が、2025年度のグッドデザイン賞を受賞しました。この受賞は昨年の受賞に続き、企業としての持続的な取り組みを証明するものです。では、このマンションの魅力を見ていきましょう。
1. 港北ニュータウンの立地
本物件は神奈川県横浜市の港北ニュータウン、非常に利便性の高いエリアに位置しています。周囲には広大な公園や緑道が整備されており、子どもたちが遊ぶ場所、大人がリフレッシュできるような自然環境が整っています。この場所だからこそ実現できる環境循環型のランドプランが、次世代のモデルとして注目されています。
2. サステナブルガーデン
本マンションの特筆すべき点は、敷地内に広がる自然林を「サステナブルガーデン」として再生・保全する取り組みです。特に、枯れかけた桜の大樹の再生を行い、地域の貴重な資源として未来に承継することを目指しています。このような緑や自然を最大限に生かした設計は、住まう人々にも心地よい空間を提供します。
3. 居住空間とライフスタイルの提案
このプロジェクトでは、居住者のニーズに応えるためのさまざまな設計が施されています。例えば、各部屋には緑地に面した大型バルコニーが設置されており、居住者は自然を身近に感じることができます。また、全戸にはガス衣類乾燥機を標準装備したランドリールームもあり、利便性と快適性を両立させた住環境となっています。
4. 緑とのふれあいを大切に
同社は敷地内に遊歩道を設け、子どもたちが夢を記した樹銘板を設置することで、地域のコミュニティや自然とのふれあいを促進しています。外観デザインも自然との調和を重視しており、居住者が緑とともに生活できる空間の提供を目指しています。
5. 審査委員の評価
今回の受賞に際し、審査委員からは「近代化の中で失われつつある緑地の価値に着目した素晴らしい開発」との評価が寄せられました。特に、居住空間と自然環境の調和の取れた大きなバルコニーが、住まうことの喜びを支える心地よい空間を提供している点が高く評価されています。
6. 物件詳細と今後の展望
「リストレジデンスセンター南パークサイドテラス」は64戸のマンションで、2024年7月に竣工予定です。リストグループは、地域や世代のニーズに応じて今後も多様な住まいを提供し、人々の「満足を超えた感動」を実現すべく事業を展開していきます。
この物件は、単なる住居ではなく、地域にとって持続可能な未来を作り上げるための重要な一歩となっています。私たちは、これからもリストグループの進化を注視していきたいと思います。