広島発のスタートアップ、株式会社Scale Technologyが資金調達を実施
広島を拠点とする株式会社Scale Technologyが、シードラウンドにおいて初めての資金調達を実施しました。この資金調達は、複数の事業会社を引受先とし、そして日本政策金融公庫からの資本性ローンによって行われました。この結果、同社はエクイティとデットの両面で財務基盤を強化することができました。
資金調達の詳細
引受先の企業には、荻野工業、グリーンメタルなど、日本の中小企業を支える会社が名を連ねています。Scale Technologyは、2025年4月設立され、「テクノロジーの力で新たなスタンダードを創造する」をミッションに掲げ、中小企業向けのHRテックAIツールの開発に日々取り組んでいます。
中小企業では、採用と育成においてミスマッチや属人化といった問題が引き続き大きな課題です。この課題に立ち向かうために、Scale Technologyが開発したHR採用・育成アセスメントツール「PitA」は、BigFive理論に基づき、個人の先天的な性格特性と後天的に身につけられた行動特性の2軸を測定します。さらに、この「ギャップ」を可視化することで、中小企業における人事課題の解決を支援します。
投資の目的
今回調達した資金は、プロダクト開発とマーケティング体制の強化に充てられます。
- - プロダクト開発:主力商品の「PitA」をさらに進化させるとともに、AIチャットボットサービス「PitA CHAT」や人事制度設計を支援するAIエージェント「JINJI Architect」の開発にも着手します。
- - マーケティング・顧客獲得:地方の中小企業への営業活動を強化し、デジタルマーケティングを活用して新たな顧客を獲得することに注力します。
投資家の声
投資家たちからは、Scale Technologyへの信頼と期待が寄せられています。荻野工業の代表取締役、佐々木氏は、同社が中小企業向けに特化したHRプロダクトを開発している点に価値を見出し、大企業向けのサービスではなく私たちの目線で考えられた製品づくりに共感を示しています。
また、グリーンメタルの菅原氏は、採用と育成の効率を高める「PitA」が、自社の成長には欠かせない要素であると述べ、心からの期待を寄せています。
今後の展望
株式会社Scale Technologyは、2026年6月に「PitA」を正式にローンチし、次々とHRテックプロダクトのリリースを計画しています。中小企業の人事課題を解決するためのプラットフォーム構築に取り組んでおり、全国の中小企業から「ここで悩みが解決できる」と思ってもらえるように努力しています。
会社の概要
- - 会社名:株式会社Scale Technology
- - 所在地:広島県広島市中区八丁堀
- - 設立:2025年4月
- - 代表者:澤田ありさ
- - 事業内容:BtoB向けHRテックAIツールの開発・販売
- - 公式サイト:Scale Technology
- - サービスサイト:PitA
この資金調達を機に、Scale Technologyはますますの成長が期待されます。中小企業における人事課題を解決し、新しいスタンダードを築く手助けとなるでしょう。