セブン‐イレブン、新たな風力発電利用でCO2削減へ挑む
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みとして、オフサイト型コーポレートPPA(Power Purchase Agreement)サービスを利用し、再生可能エネルギーを通じたCO2排出量の削減を進めています。この提携には、株式会社ユーラスエナジーホールディングス、しろくま電力株式会社、株式会社イノベーションスタイル、東北電力株式会社の4社が参加し、持続可能なエネルギーの活用を目指しています。
オフサイト型コーポレートPPAサービスの概要
このオフサイト型コーポレートPPAサービスでは、ユーラスエナジーが運営する風力発電所や、しろくま電力が運営する風力発電と、イノベーションスタイルが運営する太陽光発電所から供給される再生可能エネルギーが利用されます。 ユーラスエナジーでは、合計定格出力が12,900kWの風力発電所3基が2027年3月1日、しろくま電力では3,910kWの風力発電所2基が2027年11月1日に運転を開始する予定です。
セブン‐イレブンは、これらの発電所から供給される電力を、東北6県および新潟県内の約1,800店舗で使用し、25年間にわたって持続的な電力供給を受けることになります。これにより、年間約24,000トンのCO2排出量が削減される見込みです。
セブン‐イレブンの多様な取り組み
セブン‐イレブンは、脱炭素社会達成に向けた取り組みを2013年度比で2050年時点までにCO2排出量を50%削減する目標のもとに進めています。これには、省エネ設備の導入や店舗への太陽光パネルの設置も含まれ、持続可能な社会の実現への貢献を目指しています。
ユーラスエナジー、しろくま電力の役割
ユーラスエナジーは再エネを「つくる」だけでなく、それを活用するためのバリューチェーンを構築し、顧客の脱炭素経営を支援することを目指しています。しろくま電力は、グリーンエネルギーに特化した電力会社として、再生可能エネルギーの有効活用と供給の安定化に取り組んでいます。
未来のエネルギー供給者としてのイノベーションスタイル
イノベーションスタイルは、太陽光発電と蓄電池設備を活用し、エネルギーソリューションを進めており、このオフサイト型PPAにおいてもその役割を果たしています。さらに、東北電力が提供する「グリーンエネルギーソリューション」によって、地域全体のカーボンニュートラル実現への貢献を図っています。
まとめ
セブン‐イレブンと他企業との共同取り組みは、持続可能なエネルギー供給を通じたCO2削減に向けた重要なステップです。これにより、再生可能エネルギーの普及と脱炭素社会の実現に向けて、多くの企業と地域が連携していくことが期待されます。
この新たな挑戦は、エネルギーの利用が持続可能性に基づくものであるべきという強いメッセージを社会に発信し、未来の環境問題解決への道を開く礎となることでしょう。