アーキテクチャConference盛況
2024-12-11 10:22:40

アーキテクチャConference2024、1,600名超の参加者で成功裏に終了!新たな知見と事例が集結

アーキテクチャConference2024の成功とは



2024年11月26日、東京都品川区に本社を置くファインディ株式会社が主催する「アーキテクチャConference2024」が開催され、エンジニアや関係者から1,600名以上の参加者を集めました。この会議はオンラインとオフラインのハイブリッド形式で行われ、特に多様な背景を持つ参加者が一堂に会したことが特徴です。

カンファレンスの概要と参加者の反響



今回のイベントでは、エンジニアリングの急速な環境変化に対応するためのアーキテクチャに関する具体的な事例や最新の知識が数多く披露されました。特に、経済産業省が警鐘を鳴らす「2025年の崖」に直面した業界において、アーキテクチャ設計の人材が求められる状況が影響を与えたといえるでしょう。

当日は、会場オフラインで815名、オンラインで838名が参加。カプコンやイオンなど9社の特別講演を含む全32セッションが行われ、開発ツールのレビューサイト「Findy Tools」には100件以上のアーキテクチャ事例が掲載されました。これにより、参加者はリアルタイムで情報を共有し、ネットワーキングの機会も得ることができました。

秀逸な基調講演とその内容



特に注目されたのが、ソフトウェアアーキテクチャの第一人者、Neal Ford氏の基調講演です。彼は「分散アーキテクチャにおける現代のトレードオフ分析と今後のソフトウェアアーキテクチャの展望」というテーマで、477名の参加者に向けて貴重な知見を提供しました。Neil氏はトレードオフ分析の必要性とその実践的な手法について力説しました。

トレードオフは、ソフトウェアアーキテクチャのすべての決定に関わる重要な要素であり、組織の目標達成に向けた定性的・定量的な分析が求められると強調しました。アーキテクチャとデザインの違い、マイクロサービスの粒度設定、意思決定における注意点など、具体例を交えて解説され、参加者は多くのインサイトを得ることができました。

参加者としての価値と人脈作り



Neal Ford氏はインタビューを通して、「アーキテクチャConferenceは専門家の知識を得るだけでなく、人脈作りの場としても非常に重要です」と語りました。特にアーキテクトは孤立しがちであるため、同業者とのネットワーキングは自身のキャリアにおいても意義深いものであると言えます。このカンファレンスを通じて、参加者は同じ志を持つ仲間とつながることができ、今後のキャリアの一助となることでしょう。

次回の展望と継続的な成長



ファインディ株式会社は、アーキテクチャに関するイベントや勉強会を2024年12月以降も定期的に開催し、エンジニアが成長できる場を提供します。特に、2025年11月には新たに「アーキテクチャConference 2025」を開催する予定です。今後も挑戦するエンジニアのためのプラットフォームを築き上げていくことに注力していく所存です。

この夏、カンファレンス参加者は自らのスキル向上を目指し、どういった知識を吸収するかを常に考え続け、さらに多くの成功事例を生み出してほしいと期待しています。


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会社情報

会社名
ファインディ株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
電話番号

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