国立劇場おきなわ:12月の舞台芸術を楽しもう!
今年の12月、沖縄の国立劇場にて、琉球芸能の素晴らしい舞台が繰り広げられます。具体的には、陸続きで行われる
二つのイベントが皆さんを待ち受けています。まず一つ目は若き琉球芸能に光を当てる己の企画、そして二つ目は、男性舞踊家による特別な舞台です。どちらも琉球文化の魅力を深く感じられるイベントですので、ご期待ください。
自主公演琉球国時代の演出による舞踊
12月13日(土)には、国立劇場おきなわにて
自主公演が開催されます。具体的には、琉球国時代に演じられたとの記録も残る「執心鐘入」と呼ばれる組踊や、舞踊が中心です。この公演では、初演が1719年にさかのぼるこの伝統芸能が、当時どのように演出されていたかに迫ります。
舞台構造や衣装の変遷についても触れ、時代の流れとともに変わる琉球の芸能を再現します。明治時代における庶民に受け入れられてゆく過程も見逃せないポイントです。
チケットは、一般3,700円、友の会価格は2,960円、大学生は2,000円、そして3歳以上の高校生以下は1,000円と、幅広い世代が楽しむことができる料金設定となっています。
公演が開始される14時には、特別な空間での舞台芸術を体験できることでしょう。また、詳細は
こちらからチェックできます。
男性舞踊家の会:琉球舞踊の魅力に迫る
続いて、12月20日(土)と21日(日)には、毎年好評を博している
『男性舞踊家の会』が開催されます。こちらは、琉球舞踊の専門家である男性舞踊家が集まり、多彩な舞台表現を繰り広げるイベントです。古典舞踊や雑踊を中心に、彼らの魅力を存分に味わうことができる貴重な機会です。
この男性舞踊家の会は、古くから受け継がれてきた琉球舞踊の根幹を成すものであり、そのパフォーマンスは現代の観客に新たな感動を与えることでしょう。入場料金も自主公演と同様に設定されており、一般3,700円、友の会価格が2,960円、大学生2,000円、3歳以上の高校生以下1,000円となっています。
この二日間、14時開演の舞台にて、男性舞踊家たちの華やかな舞台を楽しみましょう。詳細は
こちらからアクセスが可能です。
まとめ
琉球文化の伝統に触れる貴重な機会、是非この12月は国立劇場おきなわで琉球芸能の素晴らしさを体験してみてください。今後の公演情報をお楽しみに!