自然が育む薬草の魅力を体感!岐阜県の新イベントが登場
岐阜県飛騨市は、自然豊かな環境にある地域で、薬草をテーマにした新しいイベント「ぎふ薬草のある暮らし」を2025年3月15日に初めて開催します。このイベントでは、岐阜県産の豊富な薬草やハーブを楽しむことができ、地元の魅力を再発見する絶好の機会です。
岐阜県の持つ自然の恵み
岐阜県は「飛山濃水」と表現される美しい自然に恵まれています。北部には3千メートル級の山々がそびえ、南部には木曽三川が流れる濃飛平野が広がり、県の約80%を森林が占めています。このような豊かな環境は、薬草の生育にも非常に適しており、岐阜県内では薬草の価値を見直す動きが広がっています。
この取り組みの一環として、2024年9月には「全国薬草フェスティバル」が行われる他、10月には岐阜県と揖斐川町の連携による「薬草フォーラム」も開催される予定です。これらのイベントを通じて、岐阜県における薬草の重要性や楽しみを多くの人々に伝えていくことを目指しています。
「ぎふ薬草のある暮らし」の魅力
今回のイベント「ぎふ薬草のある暮らし」では、官民連携により3つの市町の魅力的な薬草文化を一同に集めます。飛騨市の独自の薬草文化や、揖斐川町の伝統的な薬草商品、各務原市のハーブ栽培の取り組みが一堂に会し、参加者に新たな発見を提供します。
開催情報
- - 日程:2025年3月15日(土) 10時~15時
- - 場所:湯癒草々GARDEN&FACTORY(岐阜県各務原市)
参加者は、飛騨地域の薬草を使用したボディークリームのワークショップや、岐阜薬草のハーブボールづくりを体験することができます。また、多種多様な薬草を使った商品が並ぶ販売ブースや、お茶の試飲コーナーも設けられ、来場者は薬草の魅力を存分に堪能できます。
参加体験の詳細
ボディークリームづくり
爽やかな香りのクロモジを使ったボディークリームのワークショップでは、参加者が自身のクリームを作ることができます。参加希望者は事前予約が必要で、1回の所要時間は45分となっており、各回定員は8名です。
ハーブボールづくり
別のワークショップであるハーブボールづくりは、予約なしで参加できるため、気軽に体験可能です。飛騨・揖斐川・各務原の薬草を使用したハーブボールを作り、参加費は1,000円。所要時間は約30分で、随時受付を行います。
特別企画と展示
さらに、飛騨市の薬草文化に関する書籍「薬草を食べる人びと-北アルプスが生んだ薬箱のまち・飛騨」の特別展示も予定されています。これにより、薬草の活用法や地域文化についてさらに深く学ぶことができるでしょう。
まとめ
「ぎふ薬草のある暮らし」は、岐阜県の豊かな自然と薬草文化に触れ、楽しむことができる良い機会です。薬草を通じた地域資源の活用や、地元の魅力を再発見するチャンスとして、ぜひ足を運んでみてください。
興味を持った方は、是非岐阜県飛騨市の公式サイトや関連情報をチェックし、参加申し込みを検討してみましょう!