新しい寿司体験を提供する『すし銚子丸雅』
2025年1月23日、神奈川県のアリオ橋本のフードコートに、株式会社銚子丸の新しいブランド『すし銚子丸雅』がオープンしました。この店舗は神奈川県内で6店舗目となる寿司チェーンの新拠点です。『すし銚子丸雅』は、フードコートという立地の特性を活かし、斬新な呼び出し通知サービスを採用することで、来店客の利便性を大幅に向上させています。
新システムの特徴
従来のフードコートでは、呼び出しベルや大型ディスプレイが設置されていたため、呼び出しを見逃す可能性がありました。しかし、『すし銚子丸雅』では、その仕組みが一新されました。新たに導入されたのは、前会計システムと連携した「yoboca(ヨボカ)」という呼び出し通知サービスです。これは、店舗で支払いを済ませたお客様に渡されるレシートにQRコードが記載されており、スマートフォンでそのコードを読み取ることで、呼び出し通知を受け取ることができるというものです。
これは、買い物をしながらでも呼び出しを確認できるため、お客様にとって非常に便利で、店舗側としても別途機材を用意する必要がなくなります。
株式会社銚子丸の歴史と理念
株式会社銚子丸は、千葉県千葉市に本社を置く寿司チェーンで、ひたすら新鮮で旬の厳選素材を使用した江戸前寿司を提供しています。同社の企業理念は「真心を提供し、お客様の感謝と喜びをいただく」こと。これを基盤に、すし銚子丸・すし銚子丸雅・江戸前すし百萬石・鮨 Yasukeといった多様な業態を展開しています。
環境への配慮と持続可能性
さらに、株式会社銚子丸の新店舗は、ただ美味しい寿司を提供するだけでなく、持続可能な事業運営にも力を入れています。フードロス削減のために、使用する食材の仕入れや在庫管理には最新の技術を取り入れているとのことです。
各企業の取り組み
今回の『すし銚子丸雅』の新システム導入には、株式会社ブレイブテクノロジーが提供する「yoboca」も大きな役割を果たしています。このサービスにより、手間をかけずにスマートに食事を楽しむことが可能になります。
また、支援する株式会社アルファクス・フード・システムは、外食企業向けの基幹業務システムを提供し、約26,000店舗に導入されるなど、業界全体の効率化に貢献しています。
まとめ
アリオ橋本にオープンした『すし銚子丸雅』は、ただ美味しい寿司を提供するだけでなく、最新のテクノロジーを駆使している点が魅力的です。お客様にとってもサービス向上が期待できる新店舗として、ぜひ訪れてみる価値があります。これからの寿司体験に新たな風を吹き込む、注目のブランドと言えるでしょう。