新潟国際自動車大学校 学生の活躍
新潟県新潟市に所在する専門学校、新潟国際自動車大学校が誇るモータースポーツ学科の学生たちが、2025年6月21日と22日に静岡県の富士スピードウェイで行なわれる「Ferrari Challenge JAPAN 2025」にメカニックとして参加しました。このインターンシップは、世間から大きな注目を浴びるイベントで、学生たちにとっては貴重な実践の場となりました。
インターンシップの概要
インターンシップの期間は2025年6月18日から6月22日までで、その間に学生たちはレースに向けて自動車のメンテナンスや準備に取り組みました。特に、彼らはデザイン性と性能が共存するフェラーリの車両に触れる機会を得て、実際にメカニックとしての技術を発揮しました。このような経験は、通常の授業や実習では味わえない貴重なものであり、学生たちにとって心に残る体験となりました。
富士スピードウェイの魅力
富士スピードウェイは、日本国内でもトップクラスの国際的なモータースポーツ施設であり、数々の国際レースイベントが行われる場所です。2025年訪れた「Ferrari Racing Days」は10回目を迎え、多くのファンが一堂に集まりました。ここには、名だたるF1マシンやフェラーリの特別なモデルが集結しており、学生たちはその迫力を間近で体感しました。
学生メカニックたちの奮闘
一人の学生、小林さんはモータースポーツ学科に在籍しており、インターンシップを通じて成長を実感しています。「ボディやタイヤをメンテナンスしたり、ラップタイムを記録したりする中で、自分の持てる知識を全力で発揮しました。観客として訪れたのではなく、実際にメカニックとして活動することで、レースの裏方の重要性を肌で感じることができました」と彼は話します。緊張感のある現場での体験は、将来のキャリア形成にも役立てたいという意欲につながったようです。
学校の特徴
新潟国際自動車大学校では、自動車整備士やメカニック、レーシングドライバーなど多彩なプロを育成する教育を行っています。特に、実務に重きを置いたカリキュラムが特長で、学生たちは設備やサーキットを活用しながら実践的な経験を積むことができます。また、国家資格の合格率は高く、全国的な評価を得ている学校です。少人数制での指導により、教授との距離が近く、専門性の高い技術や知識を身につける環境が整っています。
NSGグループについて
新潟国際自動車大学校は、NSGグループの一員であり、同グループは教育を中心に医療、福祉、介護、さらには多様なビジネスまで多岐にわたり活動しています。地域を豊かにすることを目指し、様々なプロジェクトを推進しています。教育と地域活性化を結びつけるビジョンのもと、各分野でのリーダーを育てることに力を入れています。
今後も新潟国際自動車大学校は、学生たちが専門的なスキルを身につけ、充実したキャリアを築けるような環境作りに邁進し続けることでしょう。そして、これからも多くの若者たちが、自動車業界やモータースポーツの最前線で活躍することが期待されています。